ダイエットする人必見!お腹をスッキリさせるには腹筋よりスクワットの方が良い理由

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スクワットをする女性 ダイエット

体重を落とすよりもポッコリお腹をスッキリさせたい!と思っている人は多いですよね。
お腹の無駄な贅肉・脂肪をなくすために、必死に腹筋したのに全然変わらなかった!という経験がある人も多いのではないでしょうか?
実は、お腹をスッキリさせるには腹筋ではなく「スクワット」の方が良いと言われています。
今回の記事では、腹筋よりスクワットの方がお腹をスッキリさせる効果が高い理由を紹介していきます。

この記事でわかること

  • ダイエット効率を上げるなら腹筋よりスクワットの方が良い理由
  • ダイエットにスクワットを取り入れるメリット
  • 正しいスクワットのやり方

贅肉・脂肪を減らすには大きな筋肉を鍛える事が重要!

お腹のお肉をつまむ様子

お腹の贅肉・脂肪を落とすために腹筋をしても効果が得られないのは「脂肪は一箇所ではなく全体的に減少していく」といった特徴が理由となっています。
食事制限や運動で脂肪を減らそうとすると、一箇所ではなく全体的に脂肪は減っていきます。
腹筋をしたからといってお腹の脂肪が減るのではなく、脂肪が減る時はお腹以外の箇所も含めて徐々に減っていっています。
お腹の脂肪を減らしたい時は、出来るだけ「大きな筋肉を鍛えて基礎代謝を向上させる事」が重要となります。
基礎代謝が向上すると1日の消費カロリーが増加して、痩せやすく太りにくい体質になる事が出来ます。

腹筋よりスクワットの方が一度で大きな筋肉を鍛えられる

ダイエットやお腹の脂肪を減らす時に、スクワットがオススメされる理由は「一度で大きな筋肉を鍛えられる」です。
腹筋で鍛えられる箇所は、腹筋のみで体全体で見ると数%程度の筋肉しか鍛える事が出来ません。
一方、スクワットは下半身全体の筋肉を鍛える事が出来ます。
人間の体は上半身よりも下半身の方が筋肉が多く、スクワットで鍛えられる「ハムストリング」「大殿筋」「大腿四頭筋」は体全体の50%の筋肉を占めています。
同じ回数をトレーニングを行った際に鍛えられる筋肉の箇所・割合を比較すると、スクワットは腹筋の何倍にもなります。
実際に、腹筋をする事なくスクワットをしていたら、自然とお腹の邪魔なお肉がなくなっていたという体験談も数多くあります。
スクワットで体の50%の筋肉を鍛えて基礎代謝を上げる事がお腹をスッキリさせる事に繋がります。

スクワットには数多くのメリットが!ダイエットにピッタリな筋トレ

ゆるゆるになったズボンとウエスト

スクワットには、気になるお腹のお肉をなくす、全身の脂肪をバランス良く減らしてスッキリさせられるといったメリットがあります。
しかし、それ以外にもまだまだ数多くのメリットがあるのがスクワットです。
スクワットは、男性にも女性にも嬉しいメリットが豊富にあるダイエットに適した筋トレとなっています。

基礎代謝の向上でリバウンド防止!

記事の序盤にも紹介しましたが、スクワットは「基礎代謝の向上」に大きな効果がある筋トレです。
基礎代謝の向上は、消費カロリーが増えて痩せやすく太りにくい体質になれます。
また、食事制限や運動で目標体重を達成した、気になるお腹の脂肪がなくなった等でダイエットをやめた後のリバウンドを防止するという嬉しいメリットもあります。
週に3回前後スクワットを行うだけでリバウンドする可能性を抑えられます。

お尻や太ももといった下半身のシェイプアップ効果が高い!

スクワットは、下半身にある大きな筋肉を鍛えられる事から、お尻や太ももといった下半身のシェイプアップ効果が得られます。
大殿筋を鍛えると、お尻が垂れる事を防ぎキュッと引き締まった憧れのヒップラインを手に入れられます。
お尻以外にも、太ももやふくらはぎといった他の筋肉も鍛えられるので、下半身を全体的にスッキリさせたいという人にもオススメです。
さらに、脚の筋肉を鍛える事で血流やリンパの流れも良くなるので、女性の人の悩みに多い「むくみ」の解消にも期待が出来ます。
スクワットは、下半身のシェイプアップや美脚効果も得られるダイエット方法です。

姿勢の改善にも効果あり!

スクワットは、体幹も鍛えられる筋トレです。
体幹を鍛えると体の重心が安定して、自然と姿勢が良くなります。
猫背が原因でポッコリお腹になっている人も多く、スクワットで姿勢を改善する事でお腹まわりがスッキリする事も珍しくありません。
また、綺麗・格好良い人には「姿勢が綺麗」という共通点もあります。
スクワットを行って体幹を鍛える事で綺麗な姿勢・立ち振る舞いにもなれます。

体幹に関する情報は「驚きの体幹トレーニングのダイエット効果とは?」にまとめているので気になったという人はぜひ読んでみてください。

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正しいスクワットの方法を覚えよう!

スクワットをする女性の後姿

魅力的なメリットが数多くあるスクワットですが、「正しい方法で行う事」がかなり大切です。
間違ったスクワットは、筋力アップ・ダイエット効果が半減以下になるだけではなく、腰や膝を痛めるリスクが生じます。
効率良くダイエット・お腹の脂肪を減らすには、正しいスクワットの方法を覚えましょう。

基本は正しい姿勢を意識して15~20回1セット

ここでは、最もメジャーなスクワットの方法をお伝えします。

  1. 最初に足を肩幅に広げます。
  2. つま先が内側を向かないように、真っ直ぐ前・または少し外側に開いた状態にします。
  3. 両腕は、胸の前でクロスをするように組む、または肩と並行に前に伸ばします。
  4. 背筋をしっかりと伸ばしたまま、ゆっくりと体を下に下げていきます。
  5. 膝が地面と直角(90度)になるまで体を下げてから、ゆっくりと元の状態に戻します。

上記がスクワット1回となります。
これを15~20回を1セット、1日3セットが基本です。
スクワットをする時のコツとして、

  • 前屈みにならないように胸を張りながら体を下げる。
  • 体を下げた反動で体を上げるとスクワットの効果が半減するので、膝が直角になった時は一瞬止まるようにする。
  • 体を起こす時は、完全に膝が伸びないようにする。
  • スクワットは早さよりも、ゆっくりと行う方が効果が高い事を忘れない。

等が挙げられます。
筋トレは高速で行う方が良いと勘違いしている人も多いですが、早く行おうとするとどうしても反動を利用してしまいます。
反動を利用すると筋肉にかかる負荷が少なくなるので、1回1回丁寧に行うようにしましょう。
また、慣れない間は1セットの回数10回~15回等、1日に行うセット数を減らしてください。無理は怪我の原因となるので出来る範囲から始めましょう。

余裕があれば腹筋もしてみよう!

スクワットに慣れてきて体力的に余裕がある人は、腹筋も取り入れてみましょう。
スクワットに加えて、腹筋も行う事でさらに効率良く筋肉を鍛えて基礎代謝を向上させられます。
もちろん、腹筋だけではなく、背筋や腕立て伏せ等、様々な箇所の筋肉を鍛えるとさらに高いダイエット効果に期待が出来るようになります。
最優先はスクワットですが、お腹以外の引き締めたい箇所の筋トレも検討してみてください。

最初は少ない回数から始めてOK!しっかり効果は実感出来る

「筋トレはしんどい」という経験があった事から、ダイエット開始直後は筋トレは全くしていませんでした。それなりに太っていたのでちょっとした食事制限と有酸素運動で最初はスルスルと体重は減っていきました。しかし、停滞期に入った事や体全体を引き締めたいと思った事から筋トレを習慣付ける事にしました。
もちろん、最初からハードなトレーニングをしていたわけではありません。最初は、午前中の有酸素運動前にストレッチと一緒にスクワットを1セット(20回)、夕食前に1セットずつのみでした。それだけでも、有酸素運動後に脚がいつもよりも疲れている等を実感する事は出来ました。2週間後ぐらいには、前よりも脚がスッキリして少し筋肉質になったのが見て分かるようにもなりました。
「これは効果がある!」と実感出来た事から、1セットで物足りなさを感じる度に少しずつ回数を増やしていきました。現在は、午前中の有酸素運動前にスクワット1セット(30回)+腹筋25回、夕食前にスクワット3セット(90回)+腹筋30回をルーティーンにしています。バキバキのマッチョになる事は出来ていませんが、それでも同年代の人と比べるとスッキリしたスタイルを維持出来ています。

まとめ

お腹の贅肉・脂肪をスッキリさせるには腹筋よりもスクワットの方がオススメです。
スクワットは、1回のトレーニングで全身の約50%の筋肉を鍛えられるので効率良く基礎代謝を向上させられます。
さらに、リバウンド防止やむくみの解消等、様々なメリットもスクワットで得る事が出来ます。
お腹のお肉が気になるという人は、スクワットを始めてみてはいかがでしょうか。

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