ダイエット中だからといった理由で、摂取カロリーをオーバーしないように気を付けているという人も多いですよね。
しかし、ふとした瞬間に「どうしても何かを食べたい！」という欲求に襲われる日もあると思います。
太らないために食欲を抑えたい！でも、良い方法が分からない！
今回は、そんな人のために食欲を抑えられるおすすめの方法を7個紹介していきます。
最も簡単な食欲の抑え方は食事での工夫
唐突に訪れる激しい食欲を抑える方法の中で最も簡単なのが「食事での工夫」です。
食欲が増した時に対処するのではなく、普段から食欲をコントロールしておく事で食べ過ぎを回避する事が出来ます。
普段は特に何も考えずに食事を摂っているという人がほとんどだと思います。
実は、食事はちょっとした工夫を取り入れるだけで食べ過ぎや食欲の増加を簡単に抑えられるんですよ。
すぐにでも実践する事が出来る方法ばかりなので是非試してみてください。
急がずにゆっくりと時間をかけて食べる
食欲を抑えるためには「ゆっくりと時間をかけて食べる」のが効果的です。
何も考えずに普段通りご飯を食べていると、案外噛む回数が少なく食事時間が短くなりがちです。
いつもより噛む回数を増やす等、出来るだけ時間をかけてご飯を食べ終わるように意識してみてください。
噛む回数が増えると、満腹中枢への刺激が増えて普段よりも少ない食事量でも満足感を得る事が出来ます。
まずは野菜を食べる
食事の時は好きなものから先に食べていませんか？
食べる順番を工夫するだけでも、食べ過ぎや食欲の増加を抑える事が出来ます。
まずは、野菜を食べてみてください。
食物繊維を多く含む野菜を最初に食べる事で満腹感が増します。
さらに、先に野菜を胃の中に入れておくと、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を緩やかにするといった効果も得られます。
太らない、食欲が増さないだけではなく、健康的な体もついでにゲット出来るのでおすすめです。
食欲を抑える効果のある白湯を飲む
普段はコーヒーやジュースといったドリンクを愛飲している人がほとんどだと思います。
しかし、食欲を抑えたいという時には「白湯」がおすすめです。
白湯には食欲を抑える効果があると言われています。
また、体の中から温まれる、胃腸をゆっくりと温めて基礎代謝をアップさせるといった効果もあります。
1日の中で定期的に白湯を飲むだけで食欲を抑えつつ、高いダイエット効果も得られます。
詳しくは過去記事「白湯がダイエットや美容に効くって知ってる？白湯の驚きの効果」を読んでみてください。
我慢が出来なくなったら「低脂肪高タンパク」の食べ物をチョイス
どれだけ工夫しても、何か食べたくなる時もあります。
そんな時には「低脂肪高タンパク」の食材を選んで小腹を満たしてしまいましょう。
代表的な食材として「鶏むね肉・卵・納豆」が挙げられます。
特に、卵は「完全食品」と呼ばれる様々な栄養を豊富に含む食材です。
短時間でパクっと食べられるゆで卵は、ダイエッターやボディビルダーの人から高い人気を集めています。
それ以外にも、ナッツや高カカオチョコレートも間食にピッタリです。
食事での工夫以外にも食欲を抑える方法は存在する
食事での工夫以外にも食欲を抑える方法は数多く存在します。
ここからは、普段から行える食欲を抑えられる簡単な方法を3つ紹介していきます。
自分のライフスタイルに合った食欲の抑え方があるかチェックしてみてください。
適度な運動は食欲を抑える効果がある
「体を動かす、運動をするとお腹が空く」といったイメージを持っている人がほとんどですよね？
しかし、実際は全く逆で適度に運動をすると食欲を抑えれるという事が分かっています。
ウォーキングやジョギングといった軽度から中度程度の運動は、食欲を刺激する「グレリン」というホルモンの分泌量を減らします。
さらに、食欲を抑える働きを持つ「ペプチドYY」というホルモンの分泌を促すといった効果も同時に得られます。
しかも、適度な運動で得た食欲を抑える効果は「7時間持続する」という研究結果もあります。
午前中に運動をするだけで日中に食欲が増す事を防げます。
趣味を満喫してストレス発散
無性に何かを食べたくなる時は、「ストレスが溜まっている」という人も意外と多くいます。
人間は、ストレスが溜まりすぎると精神を安定させる「セロトニン」という物質の分泌量が低下します。
セロトニンの分泌量が減ると満腹中枢を刺激する事が出来なくなり、いつもより食欲が増す事になります。
食欲に歯止めが効かないようにならないように、趣味に没頭する時間を設けたり、友達と出掛けたりと、自分の好きな事をする時間を作ってストレスが溜まらないようにしましょう。
定期的なストレスの発散が食欲増加をストップに繋がります。
質の良い睡眠で食欲を抑える「レプチン」をゲットしよう
睡眠の質にこだわっているという人はどれぐらいいるのでしょうか？
あまり知られていませんが、睡眠の質が食欲の増減に関係しています。
睡眠の質を高いと、食欲を抑える働きを持つ「レプチン」と呼ばれるホルモンの分泌量が増えます。
逆に、睡眠の質が低いと、食欲を増加させる「グレリン」というホルモンの分泌量が増えます。
要するに、質の良い睡眠を心掛けるだけで食欲を抑えられるという事です。
しっかりと睡眠時間を確保する、疲れをリフレッシュ出来る快適な環境を用意する事で自然と睡眠の質を向上させられます。
まとめ
多くの人が悩むダイエット中の食欲の増加ですが、意外と簡単な方法で抑えられます。
最も簡単な方法は食事方法の改善です。それ以外にも、運動やストレス発散をいった方法でも食欲をコントロール出来ます。
最近、食欲が増して困っているという人は、今回紹介した食欲を抑える方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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