筋トレは太るはウソ!?筋トレで体重が増えるホントの理由

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筋トレをする女性 ダイエット

筋トレはメジャーなダイエット方法の1つです。
しかし、筋トレを始めてから体重が増えてしまい筋トレを辞めたという経験がある人も多いですよね。
実は筋トレで体重が増えても「太った」という事にはならないんですよ。
今回は、筋トレで体重が増える理由や体重が増えても良い理由を簡単にまとめてみました。

体重が増えるのは筋肉が脂肪よりも重いから!筋トレによる体重増加は問題なし

鉄アレイ,トレーニング器具

筋トレを始めてから体重が増える理由は、ズバリ!「筋肉は脂肪よりも重い」からです。
筋肉と脂肪を比べると同じ大きさでも「筋肉の方が1.2倍程度重い」と言われているんですよ。
しかし、筋肉量アップによる体重の増加は、太ったというよりも痩せ始めている証拠だと言えます。

筋トレは脂肪を燃焼しながら筋肉を肥大化させていく

筋トレを行うと、体内に蓄積されている脂肪をエネルギーとして消費しながら、筋肉の破壊と再生を繰り返していきます。
筋肉は、破壊と再生を繰り返す事で徐々に大きくなっていきます。
一定期間筋トレを行うと体内の脂肪の量よりも筋肉の量の方が多くなり、その結果、体重が増えていきます。
また、筋トレの後は体がむくみやすい状態になります。
特に、筋トレを行った翌日は水分を溜め込みやすいので一時的に体重が増える事も珍しくありません。
むくみや水分の溜め込みによる体重の増加は、徐々に減っていき元の体重まで落ちるので心配する必要はありません。

骨密度の上昇による体重の増加

筋トレには、筋肉量の増加だけではなく「骨密度の上昇効果」もあります。
筋トレは骨にも刺激を与える事が可能で、トレーニングを続ける事で徐々に骨密度が増えていきます。
骨も脂肪より重いので、骨密度が上昇すると体重も少し増加します。
しかし、骨密度の上昇は怪我のリスクや骨粗しょう症の予防といった効果が得られます。

効果を実感するのに時間がかかる!でも、体重の増加はダイエットは成功の証

腰に手をあてる女性

筋トレによるダイエット効果を実感するには、かなり時間がかかります。
早い人でも筋トレを開始してから約1ヶ月、遅い人になると3ヶ月以上かかる事も珍しくありません。
また、筋トレによる体重の増加は「ダイエットが成功している証」でもあります。
体重が増えたからといって筋トレを辞めないように辛抱強く続けていきましょう。

体重の増加は脂肪の減少と筋肉量の増加の証

筋トレによる体重の増加は「脂肪の減少」「筋肉量の増加」を意味しています。
体重は増えているのに前よりも体が引き締まったように感じている人も多いのではないでしょうか?
脂肪が減って筋肉が増えると、脂肪によってたるんでいたボディーラインが筋肉によって引き締まります。
ボディーラインが綺麗になったという実感は勘違いではなく、本当に綺麗になっているんですよ。

筋肉量の増加は太りにくく痩せやすい体質に繋がる

筋トレによって筋肉量が増える事は、ボディーラインが引き締まる・綺麗になるだけではないんですよ。
筋肉量が増えると基礎代謝も向上するので、1日の総消費カロリーの増加といった嬉しい効果が得られます。
同じ食事量・運動量でも基礎代謝が高い方が消費出来るカロリーが多くなるので、自然と太りにくく痩せやすい体質になる事が出来ます。
筋トレは、ボディーラインを整えつつ、多くの人が憧れる太りにくい体質をゲット出来るダイエット方法となっています。

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筋トレでより効率的に痩せるためのコツもある

出来るだけ短期間でダイエット効果を実感したいという人も多いですよね。
筋トレを中心としたダイエットでは、ちょっとしたコツを実践する事でダイエット効果を高める事が出来るんですよ。
誰でも簡単に実践出来るコツなので気になる人は是非取り入れてみてください。

有酸素運動で効率良く脂肪を燃焼させよう!

筋トレと一緒に実践したいのが「有酸素運動」です。
ウォーキング・ランニング・サイクリングといった運動が有名です。
有酸素運動には、高い脂肪燃焼効果があります。
筋トレで筋肉量のアップさせた事で基礎代謝も向上しているので、有酸素運動を行えばより効率良く脂肪を燃焼させられます。
有酸素運動は、週に3~4回のペースでもしっかりと脂肪を燃焼させられるので空いた時間に行うようにいましょう。

食生活にも気を使ってみよう!

食生活の見直しもダイエット成功には欠かす事が出来ません。
どれだけしっかりと筋トレや有酸素運動を行っていても好きな物を好きなだけ食べていてはなかなか痩せる事は出来ません。
食事制限として極端に食事量を減らしたり、特定の栄養素だけ摂取しない人もいますが、どちらも短期的に体重を落とす事が出来てもすぐにリバウンドしてしまいます。
また、極点な食事制限は綺麗に痩せる事が出来ないといった点にも注意しましょう。
綺麗に痩せるためには「バランスの良い食事」と「適切な摂取カロリー」が大切となります。
ダイエット中に不足しがちな栄養をしっかりと補給しながら、筋トレや有酸素運動で綺麗に痩せていきましょう。

筋トレを行う際の注意点とは?

筋トレを行う際にはいくつかの注意点が存在します。
「食事量」「タンパク質のとりすぎ」「ストレスの蓄積」の3点に注意しながら筋トレ・ダイエットを行ってください。

食べ過ぎは絶対にNG!

筋トレは大量のエネルギーを消費する事から、普段よりもお腹が空きやすいといった特徴があります。
「筋トレをしたからいつもより食べても大丈夫!」と油断しているとすぐに脂肪が増えていきます。
体重の増減だけではなく、「体脂肪率の増減」にも注意しながら筋トレやダイエットを行いましょう。
体重が増えると共に体脂肪率が減っていれば問題はありませんが、体脂肪率も増えている場合は食べ過ぎの可能性があります。

タンパク質のとりすぎはカロリー過多の原因に!

筋トレをする時は「タンパク質を摂取すると良い」と聞いた事がある人も多いと思います。
確かに、タンパク質を意識して摂取する事は、筋肉量の増加を促す事が出来ます。
しかし、タンパク質が多く含まれている食材は、カロリーが高いものが多いといった特徴があります。
タンパク質のとりすぎはカロリー過多の原因になり、太ってしまう可能性があります。
タンパク質の摂取は適切な量を調べてオーバーしないようにしてください。

筋トレがストレスの原因にならないように気を付けよう!

普段あまり運動をする習慣がない人や元々運動が苦手な人が筋トレを始めると知らず知らずの間にストレスになる事も多々あります。
筋トレが原因でストレスが溜まり始めると、最終的に「過食」に向かう人が多くいます。
筋トレでストレスを感じるな!というのは無理がありますよね。
ストレスが溜まらないペース・トレーニング量を探してみたり、適度にストレス解消を行うようにしましょう。

まとめ

筋トレで体重が増える理由は「脂肪より筋肉の方が重い」という単純なものでした。
筋肉量アップによる体重の増加は、ダイエットが成功している証でもあるのでガッカリする必要はありません。
有酸素運動と組み合わせたり食事にも気を使う事でスムーズに痩せる事も出来ます。
これからダイエットをしようと考えている人は、筋トレを中心としたダイエットメニューを試してみてください。

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