ダイエット目的で食事制限や置き換えダイエットをしてみようかな？と考えている人も多いのではないでしょうか？
そんな人におすすめの食材が「ゆで卵」です。
身近な食材のゆで卵ですが、実は「最高のダイエット食材」と言われています。
今回の記事では、「ゆで卵がなぜダイエットにピッタリなのか」という点について解説していきます。
記事の最後には、ゆで卵を使ったおすすめのダイエットレシピも紹介します。
ゆで卵はダイエットする時に嬉しい効果がたくさん！
ゆで卵は、ダイエットする時に嬉しい効果がたくさんある事から最高のダイエット食材と呼ばれています。
「健康的に綺麗に痩せる」ためには欠かせないと言われる事もある理想的なダイエット食材でもあるんですよ。
さらに、ダイエットをする人だけではなく、アスリートやボディービルダーといった体を鍛えている人からも高い人気があります。
栄養価が高いのに低糖質
ゆで卵は「高タンパク・低糖質」の食材です。
特にタンパク質を豊富に含む食材として知られています。
タンパク質は、「基礎代謝の向上」や「筋肉量の維持・増加」といった働きを持つ栄養素です。
ダイエット中に不足しがちとなるタンパク質をゆで卵でカバーする事で「太りにくい体作り」をサポートしてもらえます。
また、タンパク質は肌質や髪質を向上させる働きもあるので、ダイエットが原因による肌や髪のパサつきを抑えるといった効果も同時に得られます。
そんな嬉しい効果が得られるのに、ゆで卵は低糖質となっています。
体重が増える・太る原因になる糖質の摂り過ぎを自然と防げるようになるのもゆで卵も魅力の1つです。
油を使わずに調理出来る
栄養価の高い卵ですが、スクランブルエッグや目玉焼きにする時は「油」を使用する事になりますよね？
調理の際に使用する油も摂取カロリーを高くする要因の1つと言われています。
ゆで卵は、茹でるだけで完成する、調理の際に油を使用しない料理なのでカロリーをセーブする事が出来ます。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が高い
体重を落とすには、摂取したカロリーよりも消費したカロリーの方が高くなる必要があります。
ゆで卵がダイエット食材として人気を集めているには「摂取カロリーよりも消費する時のカロリーの方が高い」といった点も挙げられます。
ゆで卵1個分(約55g)のカロリーは「約75kcal」ですが、胃の中に入った食べ物は消化する際に、カロリー(エネルギー)を必要とします。
ゆで卵1個を完全に消化するのに必要となるカロリーは75kcalを超えていると言われています。
ゆで卵の持つ高い栄養素はしっかりと吸収出来るのに、脂肪として蓄積されにくい食材だという事です。
手に入れやすくアレンジの幅が広い
ゆで卵を重宝するダイエッター・ボディービルダーが多い理由として「手に入れやすさ」と「アレンジの幅の広さ」が挙げられます。
どれだけ高いダイエット効果があっても、売っているお店が少なかったり、価格が高いと気軽に食べる事が出来ませんよね？
しかし、ゆで卵はスーパーやコンビニで売っている卵を茹でるだけです。
すでに茹でた状態で売っているお店も多く、簡単に手に入れられます。
また、ダイエットは「食事に飽きない」事も重要となります。
ゆで卵だけを食べ続けていると数日で飽きてしまいますが、ゆで卵は様々なアレンジが出来るので飽きる事なく食べ続ける事が出来ます。
ゆで卵をダイエットに取り入れる時のポイント
高いダイエット効果があるからといって、バクバクとゆで卵だけで食べていれば良いというわけではありません。
スムーズな体重減少や効率の良いダイエットにする場合には、いくつかのポイントを押さえる事が大切となります。
1日の目安は「1～2個」
どれだけ栄養価が高いゆで卵でも食べ過ぎはNGです。
ゆで卵を食べれば食べるほど体重が痩せるわけではありません。
主食や主菜をゆで卵に置き換える事で1日の摂取カロリーをセーブするのが最大の目的だと考えましょう。
1日「1～2個」を目安にゆで卵を食べるようにしましょう。
固茹でのゆで卵がおすすめ
ゆで卵の茹で加減の好みは人それぞれです。
トロトロの半熟が好きな人がいれば、カチカチの固茹でが好きな人もいます。
ダイエット目的でゆで卵を食べる時は「固茹で」がおすすめとなります。
黄身までしっかりと火を通した固茹でのゆで卵の方が食べごたえがあり、「満腹感」を得やすくなっています。
間食や1日の食事量をセーブしたいという人は、茹で加減を固茹でにしましょう。
置き換えダイエットなら昼or夜がおすすめ
「置き換えダイエット」の食材としてゆで卵を食べる事を検討している人も多いと思います。
置き換えダイエットでは「昼or夜」をゆで卵のみにするのがおすすめです。
「朝ごはんじゃダメなの？」と思うかもしれませんが、朝ごはんをしっかりと食べた方がダイエットの成功率は高くなります。
なので、置き換えダイエットでゆで卵を食べる時は、昼食または夕食にするようにしましょう。
朝ごはんとダイエットに関する情報は過去記事「ダイエット成功の鍵は「朝ごはん」？朝食を食べる効果とおすすめの痩せるメニュー」を参考にしてください。
他の食材と一緒に食べる事を意識する
「完全栄養食品」と呼ばれるゆで卵ですが、「他の食材と一緒に食べる」事を意識するのも大切なポイントの1つです。
様々な栄養を豊富に含むゆで卵ですが、「食物繊維」や「ビタミンC」は摂取する事が出来ません。
野菜やフルーツと一緒に食べる等、バランス良く栄養を摂る事が健康的に綺麗に痩せる事に繋がります。
味変は脂質の少ない調味料を選ぶ
ゆで卵を食べるのに飽きてきた時に便利なのが「調味料」ですよね。
味の異なる調味料を使用する事で、飽きる事なく美味しくゆで卵を食べ続ける事が出来るようになります。
しかし、調味料によっては高カロリー・高脂質のものも珍しくありません。
味変をする時は「脂質の少ない調味料」を選ぶようにしてください。
ゆで卵を使ったおすすめのダイエットレシピ
ここからは、ゆで卵を使ったおすすめのダイエットレシピを紹介します。
どれでも簡単に作れるのに、ヘルシーで満足感が得られるので、ゆで卵に飽き始めた時に試してみてください。
きゅうりとゆで卵の味噌和えサラダ
ダイエット食で一番最初にイメージする人が多いのが「サラダ」ですよね。
ゆで卵を使ったおすすめのサラダは「きゅうりとゆで卵の味噌和えサラダ」がおすすめです。
食べやすいサイズに切ったきゅうりとゆで卵を味噌(隠し味にはちみつ)と和えるだけなので5分もあれば作れる便利な一品となっています。
きゅうりのポリポリした食感と卵のまろやかさが癖になって気付けばリピートしているはずです。
ダイエットビビン麺
ダイエット中でもガッツリ食べたい！満足感のあるメニューを食べたい！
という人におすすめなのが「ダイエットビビン麺」です。
コチュジャン・キムチ・ごま油の美味しそうな食欲をそそる香り、鶏肉のしっかりとした食べごたえが魅力の一品です。
一見すると、ガッツリメニューに見えますが、鶏肉にきゅうりに卵と、使用している食材は全てヘルシーなので、しっかりとカロリーを押さえる事が出来ます。
手羽元のさっぱりポン酢煮
食材を煮込むだけなのに、しっかりと主菜になるといった魅力ある一品が「手羽元のさっぱりポン酢煮」です。
ダイエット中は避けたい砂糖等の調味料を使う事なくヘルシーな料理となっています。
また、ヘルシーで食べごたえがあるだけではなく、しっかりとタンパク質も摂れるといった点もおすすめです。
まとめ
ゆで卵は、完全栄養食品と呼ばれるダイエットにピッタリな食材です。
どこでもいつでも手頃な価格で簡単に手に入る、ダイエットに必要な様々な栄養を豊富に含む等、様々な魅力があります。
また、アレンジ幅が広い食材でもあるので、アレンジをする事で飽きる事なく食べ続けられるといった点でも人気を集めています。
これから食生活の改善でダイエットをするという人は、ぜひゆで卵を活用してみてください。
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