この記事でわかること
- 白湯の健康・美容・ダイエット効果
- ダイエットに白湯が良いと言われる理由
- 白湯の作り方
- 白湯の美味しいアレンジレシピ
沸かしたお湯を50度程度まで冷ました「白湯」がダイエットや美容に効果があるって知っていましたか?
少し温かい水だと勘違いしている方が意外と多くいますが、白湯には驚くべき効果が数多くあります。
ダイエット・美容に良い効果が多いことから、最近は意識的に白湯を飲んでいる方も増えているようです。
今回は、白湯が持つダイエット・美容効果をまとめてみました!
基礎代謝アップに脂肪燃焼、白湯の効果は挙げるとキリがない!

白湯を飲んだときに得られる効果は1つや2つではありません。
こんなに多くのダイエット効果が得られるなら、もっと早く白湯を飲むようにしていれば良かった!と後悔したほどです。
白湯を飲んで得られる主な効果は以下のとおりです。
- 基礎代謝アップ
- 脂肪燃焼効果アップ
- デトックスと便秘解消
- 食べ過ぎ防止
コップ1杯の白湯を飲むだけでこれだけの効果が得られるのは驚きですよね。
基礎代謝アップ!痩せやすい体質になれる
白湯は飲むと体の中からしっかりと温まる感覚が得られる飲み物です。
もちろん、温まっている感覚は勘違いではなく、実際に体温が1~2度上がると言われています。
体温が少し上がると「基礎代謝がアップ」して、消費できるエネルギーの量もアップします。
こまめに飲むことで、常に基礎代謝が高い状態を維持することが可能となり、自然と痩せやすい体質をゲットできます!
今までと同じ生活をしているのに消費するカロリーは増える嬉しい効果が得られるわけです。
基礎代謝がアップしている状態で運動や正しい食事制限を行うことで、普段よりもスムーズに体重を落とせるのも嬉しいポイントですよね。
色々なダイエット方法を試しているため「白湯の効果だ!」とは言い切れませんが、私は白湯を飲むようになってから体重が増えにくくなっています。
血液の循環が良くなり脂肪燃焼効率もアップ!
白湯を飲むと体が温まるだけではありません。
血液の循環が良くする効果も得られます。
血液の循環が良くなると体温が上昇して、脂肪の燃焼効率がアップ!
基礎代謝アップと血液の循環が良くなるというのはダイエットを成功させるのには欠かせない要素の1つです。
白湯を飲むだけで知らず知らずの間にダイエット成功に近づいているんですよ。
腸内環境の改善でデトックスと便秘解消!
白湯を飲むと胃腸がゆっくりと温められていきます。
胃腸は温まると活動が活発になり、体の中に溜まった毒素や老廃物を排出してくれます。
さらに、偏った食生活やダイエットによる栄養不足が原因の便秘の改善や解消も同時に行ってくれます。
腸内環境の改善によりデトックス効果と便秘の解消にも期待できます。
白湯を飲み始めてから、最も早く効果を実感出来たのが便秘の解消で、以前は頻繁に起きていた便秘がほとんどなくなりました。
おかげで便秘によるお腹の苦しさがなくなりお腹まわりもスッキリしました。
最近話題の温活ダイエットついでに困っていた便秘が解消されたのは意外でした。
食事前の飲むだけで食べ過ぎを防止!
食事前にゆっくりと白湯を飲むだけで満腹中枢を刺激できます。
胃に少し白湯が残っていることに加えて、満腹中枢を刺激した結果、無意識で食べ過ぎを防げます。
食べ過ぎ防止のために食事の前に飲む、小腹が空いたときに飲んで空腹感を誤魔化すなどの活用方法も人気です。
これもすぐに実感出来た効果の1つで、食事の少し前に白湯を飲んでおくだけで、いつもより少ない食事量でも満足できるようになりました。
白湯の正しい作り方はある?ダイエット・美容効果が得られるタイミングは?

誰でも簡単に作れるというのも白湯のメリットです。
しかし、本当に自分の作り方が合っているのか、不安に感じている方もいますよね?
ダイエットや美容効果を得るための適切なタイミングが知りたいなどの声が多くあるのも事実です。
ここでは、白湯の簡単な作り方とおすすめの飲むタイミングを紹介!
白湯はどんな作り方でもOK?適切な温度は「50~60度」
白湯の作り方に細かな決まりはありません。
「お湯を沸かして50~60度まで冷ます」とこれだけです。
誰でも簡単に作れそうですよね?
最も一般的な作り方が「やかんで沸かす」です。
やかんに水を入れて沸騰するまで火にかけて、沸騰したら火をとめて50~60度に下がるまで待つ。
たったこれだけです。
朝からお湯を沸かすのは面倒だ、そんな時間はない!とガッカリしている方もいますよね。
「ポットやケトル」で沸かしたお湯を水で割って適温まで冷ます方法がおすすめです。
こちらの方法であれば、お湯が沸く時間や冷める時間を待つ必要がないため、時間がない時でも白湯を飲むことができます。
最近は自宅にウォーターサーバーを設置している方も増えました。
ウォーターサーバーで白湯を作るのも時短になるおすすめの方法です。

1回コップ1杯200~300mlが目安!ゆっくりと飲む事を意識しよう
白湯にダイエット・美容効果があるからといって、無制限にガバガバと飲むのはNGです。
白湯自体にカロリーはないので太ることはありませんが、水分の摂り過ぎで体調を崩してしまうからです。
1回に飲む量は「コップ1杯200~300ml」が目安です。
白湯はそこまで熱くないため、グイッとイッキ飲みしそうになりますが、白湯を飲むときは「ゆっくりと時間をかけて飲む」ことを意識しましょう。
時間をかけて飲むことで、ゆっくりと胃腸を温めて基礎代謝や血液の循環を良くできます。
白湯を飲むのは「寝起き」「食事中」「寝る少し前」の1日3回
最も大切となる白湯を飲む適切なタイミングは、
- 寝起き
- 食前または食事中
- 寝る少し前
上記の1日3回が基本です。
それ以外にも、食事と食事の合間などの空腹を感じたときに2回(杯)程度であれば飲んでも問題はありません。
「寝起き」は、脳だけではなく体もまだ眠っている状態です。
白湯をゆっくりと飲むことで脳を刺激してスッキリと目覚められます。
また、起床直後の冷えた胃腸を白湯で温めて消化機能を活性化できます。
時間に余裕がある方は、朝ご飯を食べる30分前に白湯を飲むことをおすすめします。
「食前または食事中」に飲むことで食べ過ぎも防げます。
食前に飲む場合は、食事の30分ほど前に飲んでおくと良いでしょう。
食事中の飲むときもイッキ飲みすることはなくゆっくりと飲むことを意識してください。
「寝る少し前」に白湯を飲むことで、体を温めてリラックスする効果が得られます。
そのままスムーズに眠りやすくなるため、普段寝付きが悪い方は寝る少し前に白湯を飲んでみてください。
ちょっとしたアレンジで白湯を美味しく

白湯を飲んだときに「美味しくない」「味がなくて飲みにくい」と感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが「アレンジでの味変」です。
「味を付けたら意味がないんじゃない?」と疑問に感じるかもしれませんが、体に良いものと合わせることでさらにプラスαの効果が得られます!
白湯に飽きてきた方もぜひ試してみてください。
ダイエットを効果アップ!梅干し白湯
お酒に入れるイメージを持っている方も多い「梅干し」は白湯との相性がバッチリな食材です。
梅干しの酸味が加わることでサッパリとした後味を楽しめます。
梅干しに含まれている「クエン酸」は疲労回復効果があるだけではなく、実は美肌効果や代謝アップ効果も同時に得られます。
梅干しを入れることで、白湯が持つダイエット効果をさらにパワーアップさせられます!
白湯の中に梅干しを入れるのではなく、梅干しを入れたコップにお湯を注いで作る必要がある点に注意しましょう。
マドラーやお箸で梅干しを潰しながら飲みましょう。
美容効果をアップ!生姜白湯
梅干しと同様に白湯と相性が良い食材が「生姜」です。
生姜に含まれる「ショウガオール」や「ジンゲロール」は抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が得られます。
さらに、ビタミンやミネラルといったお肌に良い成分も含んでいるため、肌荒れ防止の効果も得られます。
生姜白湯は、市販のチューブを白湯に入れて混ぜるだけでもOKです。
少しこだわりたい方は、生姜をおろしていれてみるのもおすすめです。
入れすぎると生姜の味が濃くなるため、少しずつ生姜を入れて自分好みの濃さに調節してみてください。
まとめ
お金がかからず簡単に作れて気軽に飲める「白湯」は、ダイエット・美容効果があります。
1日3~5回1杯200~300mlを目安に白湯を飲む事を習慣づけるだけで、自然と太りにくく痩せやすい体質に変わっていくことができます。
今回は、ダイエットと美容効果をメインにお伝えしましたが、腸内環境の改善や便秘の解消など、健康維持効果も得られます。
これからダイエットを始める、ダイエットの効率を上げたいと考えている方は、生活の中に白湯を取り入れてみてはいかがでしょうか?
白湯 ダイエットに関するよくある質問
- Q白湯に正しい作り方はありますか?
- A
白湯に正しい作り方はありません。
お湯を沸かして50度ぐらいまで冷ませば白湯の完成です。
- Q白湯はたくさん飲んだ方がいいですか?
- A
1日3回程度が基本です。
飲み過ぎは体に悪いため気をつけましょう。
ダイエット目的で白湯を飲む場合は、食事前にコップ1杯分の白湯を飲むのがおすすめです。
- Q白湯に何か入れて飲んでもいいですか?
- A
もちろん大丈夫です。
ダイエット目的の場合は、梅干しや生姜がおすすめです。
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