ダイエット食材・食品として「こんにゃく」をイメージする人も多いですよね?
実際にこんにゃくはダイエットの定番フードとして人気を集めています。
そこで今回は、こんにゃくのダイエット効果・注意点を紹介していきます。
この記事を読んでわかること
・こんにゃくのダイエット効果
・こんにゃくダイエットを実践する時のポイント
・こんにゃくを食べ過ぎるのはNG?
こんにゃくのダイエット効果とは?
ダイエット食材としてこんにゃくが人気があることを知っていても、こんにゃくが持つ「ダイエット効果」は知らないという人も多いのではないでしょうか?
ダイエット効果があるから、食べたら痩せられるからなどの理由で何となくこんにゃくを食べている人も意外と多くいるようです。
せっかくこの記事・ページにたどり着いたのであれば、こんにゃくの持つダイエット効果を覚えてみませんか?
低カロリー・低糖質
こんにゃくがダイエット食材として人気となっている理由が「低カロリー・低糖質」です。
こんにゃくのカロリーは「100gあたり約5kcal」とかなり低くなっています。
普段の食事にこんにゃくを取り入れるだけで自然と摂取カロリーを抑えれるようになります。
さらに、あまり注目されていませんが、こんにゃくは低糖質の食材でもあります。
糖質は「100gあたり0.1g」とほぼ糖質は入っていないと言っても過言ではありません。
太る原因、ダイエット中にセーブしなければいけないカロリーと糖質を簡単に抑えられる点からダイエット食材として支持を集めています。
食物繊維が豊富
低カロリーで低糖質のこんにゃくですが「食物繊維が豊富」という魅力を持つ食材でもあります。
「100gあたり約2.2g」とダイエット中に不足しがちな食物繊維を手軽に摂取することができます。
「食物繊維を摂ったって便秘が治るだけでしょ?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ダイエットを成功させるには「腸内環境の改善」は欠かすことができないポイントの1つです。
太ってしまう原因の1つとして「腸内環境の悪化による代謝の低下」が挙げられます。
食物繊維を豊富に含むこんにゃくを食べることで、腸内環境を改善して元の元気な状態にして下がった代謝をアップさせられます。
代謝アップは「1日の消費カロリーアップ」に繋がり、自然と「太りにくく痩せやすい体質」を手に入れられます。
食物繊維は「食後の血糖値の上昇を抑える」「脂質の排出を促してくれる」という効果も得られます。
こんにゃくの食物繊維である「グルコマンナン」も同様の働きに期待が出来ます。
さらに、食物繊維は胃腸の中をゆっくりと移動するので満腹感が持続して「お腹が空きにくい」というダイエット中に嬉しい効果も得られます。
ダイエット成功のために必須と言われている食物繊維を豊富に含んでいるというのもこんにゃくがダイエットに向いている理由の1つです。
カルシウムも豊富
こんにゃくのダイエット効果を調べてみると、低カロリー・低糖質・食物繊維の豊富さがクローズアップされがちです。
ですが、こんにゃくに含まれる「カルシウム」もダイエットを手助けしてくれます。
ダイエット中に不足しがちな栄養素の1つであるカルシウムは、不足すると骨粗しょう症の原因となります。
カルシウムを含むこんにゃくをダイエット中に食べることで、健康的に綺麗に痩せられます。
こんにゃくの食べ過ぎがNGだと言われる理由とは?
こんにゃくのダイエット情報を調べていると「こんにゃくの食べ過ぎはNG」だと記載しているサイトやブログが多く見つかります。
「ダイエット効果に良いなら出来るだけ食べた方が良いんじゃないの?」と考えるかもしれません。
しかし、こんにゃくは食べ過ぎると様々なデメリットが生じます。
ダイエット目的でこんにゃくを食べる時は、適量を守って食べすぎないように気を付けてください。
こんにゃくを食べ過ぎると便秘になる
食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果があるこんにゃくですが「食べ過ぎると便秘になる」と言われています。
その原因は、こんにゃくに含まれる「不溶性食物繊維」となります。
不溶性食物繊維も腸内環境を整える効果を持っていますが「腸内でかさ増しして便の体積を大きくする」という働きも持っています。
その結果、食べ過ぎると便の体積が大きくなり過ぎて、腸の中で詰まってしまい便秘を引き起こしてしまいます。
どれだけ体に良い食材でも食べ過ぎは良くないことを忘れないようにしましょう。
こんにゃくの食べ過ぎで太るはウソ
こんにゃくは「食べ過ぎると太る」といった噂もあります。
ですが、低カロリー・低糖質のこんにゃくは食べ過ぎが原因で極端に太ることは考えにくいです。
こんにゃくを食べて太ると言われている原因として「便秘」と「むくみ」の2つが挙げられます。
便秘になることで体重が増えてしまったように感じる、便秘が原因でむくんでしまい外見が太ったように見えます。
こんにゃくの食べ過ぎで太ったと勘違いしてしまうことはあっても、こんにゃくが原因で太ることはありません。
こんにゃくの1日の適切な摂取量は「300g」
「じゃあ、こんにゃくの1日の適切な摂取量ってどれぐらいなの?」と疑問に感じる人が多いですよね?
こんにゃくの1日の摂取量の目安は「300g」と言われています。
スーパーで売っている板コンニャク1枚分が大まかな目安です。
ダイエット目的でこんにゃくを食べるというときも、1日300gを目安に食べすぎないように気を付けてください。
こんにゃくダイエットをする時のポイント
ダイエット中にこんにゃくを食べる時には、いくつかのポイントがあります。
これから紹介するポイントを実践することでダイエットの成功率をアップさせられます!
ぜひ、参考にしてみてください。
食事の30分前にこんにゃくを食べる
普段の食事にこんにゃくを取り入れるのは面倒くさい。
そう感じている人も多いのではないでしょうか?
そんな人には「食事の30分前にこんにゃくを食べる」というダイエット方法がおすすめです。
この際、こんにゃくと一緒に「コップ1杯分(200ml)の水」を飲むようにしましょう。
食事の前にこんにゃくと水を胃の中に入れておくことで自然と「食べ過ぎ」を防げます。
さらに、食後の血糖値の上昇を抑える効果も同時に得られるため、カロリーオーバーと一緒に脂肪の蓄積もある程度セーブすることにも繋がります。
置き換えダイエットとして3食のうち1食をこんにゃく料理に変える
人気のダイエット方法「置き換えダイエット」としても活用出来るのがこんにゃくの魅力でもあります。
1日3食のうち、どこか1食をこんにゃくメインの料理にすることで、1日の摂取カロリーを大幅に抑えられます。
板コンニャクだけではなく「糸こんにゃく」や「こんにゃくラーメン」など、こんにゃくを使用した食材に変えることで炭水化物の摂取量も減らせます。
おやつとしてこんにゃくを食べる
「間食」「おやつ」が原因で太ってしまったという人も多いですよね。
そんな人には「こんにゃく系おやつ」がおすすめです。
こんにゃくを使用したヘルシーなゼリーやおやつは、摂取カロリーを抑えることに繋がります。
最近のこんにゃく系おやつは、低カロリーなのに美味しい商品も多くあります。
食事と食事の間の空腹感を紛らわせつつ、しっかりと満足感を得られます。
こんにゃくダイエットの口コミ・評判
こんにゃくダイエットを実践している人は意外と多かったりします。
その中には、実体験をSNSなどで発信してくれている人もいます。
「こんにゃくダイエットって本当に効果があるの?」
そんな疑問がある人は、ぜひこんにゃくダイエットの口コミや体験談を調べてみてください。
その際は、成功談だけではなく、失敗談にもしっかりと目を通すのがおすすめです。
こんにゃくを食べて過ごすダイエットをしていまし た。 主食には米を食べることを止めると、体重は落 ちていきました。
有名掲示板より引用
海草、苔、こんにゃくをメインに、8kg痩せ、減り続 けてます。 たま~に肉、ご飯は普通です。
有名掲示板より引用
夜ご飯をこんにゃくにしたらやせました。
有名掲示板より引用
おでんの蒟蒻がスキなので蒟蒻だけ煮ていっぱい食べてたけど、結局食べ飽きて、蒟蒻臭が気持ち悪くなって失敗・・・でも他のおかずやご飯の量はへったので少しは体重が減った。
有名掲示板より引用
まとめ
こんにゃくは、ダイエットをサポートしてくれる様々な効果を持つ食材です。
普段の食事に意識して少しこんにゃくを入れるだけでも、それなりのダイエット効果を得られます。
しかし、こんにゃくは食べ過ぎると便秘やむくみの原因となるので、食べ過ぎには注意してください。
置き換えダイエットの食材と探している人、食生活の改善によるダイエットを始めようとしている人は、こんにゃくを活用してみてください。
よくある質問 こんにゃくダイエット
Q.こんにゃくダイエットは1日すべての食事をこんにゃくに置き換えても大丈夫ですか?
A.主食であるお米やパンをこんにゃくに置き換えるのがおすすめです。すべての食事をこんにゃくに置き換えるのではなく、こんにゃくを活用しつつ、栄養バランスの良い食事をとることを意識してください。
Q.1日のうち何食をこんにゃくに置き換えればいいですか?
A.多くても2食、基本的には3食中1食で問題ありません。
Q.こんにゃくを食べ始めてから太りました
A.こんにゃくが原因とは考えにくいです。食事の摂取カロリーや栄養バランスを見直してみましょう。食事に問題がない場合は、適度な運動を取り入れるのもおすすめです。
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