野菜に「ヘルシーで栄養満点!」といったイメージを持っている人がほとんどだと思います。
しかし、「ダイエット・減量」という目的がある場合は「野菜なら何でも良い!」という訳にはいきません。
そこで今回は、ダイエット向き・不向きの野菜を調べてまとめてみました。
この記事でわかること
- ダイエット中は野菜なら何でも良いわけじゃない?
- ダイエットに野菜中心の食事が良いと言われる理由
- ダイエットに向き・不向きな野菜を解説
ダイエット中は野菜中心の食事メニューの方が痩せる理由
ダイエットには野菜!と考えて野菜中心の食事メニューを実践している人も多いですよね。
しかし、「なぜダイエットに野菜が良いのか?」といった点まで気にしている人は意外といません。
野菜は、ダイエットを成功させるために必要不可欠な数多くのメリットがある食材です。
ダイエットに必要なのかという理由をしっかりと学びましょう。
カロリーが低いのでたくさん食べられる
一部を除き、ほとんどの野菜は「低カロリー」です。
野菜中心の食事メニューにしたり、意識的に食べる量を増やす事で自然と1日の摂取カロリーを抑える事が出来ます。
ダイエット中に感じる空腹感を紛らわせるためには、野菜を多めに食べると良いでしょう。
栄養満点で綺麗に痩せられる
栄養満点だという事は誰もが知っていますよね。
ダイエットに野菜中心の食事メニューを取り入れる事で不足しがちな栄養をしっかりと補う事が出来るので綺麗に痩せられます。
一方、野菜を食べないダイエットは、体重が減ってもお肌がカサカサになったり、いつも疲れているように見えたりと不健康に見られる事がほとんどです。
綺麗に健康的に痩せるためには、野菜をしっかりと食べる事が必要です。
種類が多いので飽きにくい
一時期「○○だけダイエット!」が流行った事もありました。
しかし、毎日毎日同じ物だけを食べるというのは、かなりストレスが溜まってしまいます。
3~7日程度であれば、我慢する事が出来る人もいますが、1ヶ月や数ヶ月以上続けなければいけないと考えると躊躇してしまいます。
しかし、ダイエットに適した野菜は種類が豊富にあるので、飽きにくくなっています。
違う食材を使えるようになれば、調理方法や味付けも異なりますよね。
低カロリーで栄養満点、さらにちょっとした工夫で飽きずに続けられるといった点でも野菜はダイエットに欠かせません。
ダイエット向きの野菜とそれぞれの魅力
ここからは、ダイエット向きの野菜を紹介していきます。
また、同時にそれぞれの野菜が持つ魅力も記載するので、自分に必要だなと感じる野菜を意識して食べるようにしてみてください。
もちろん、1つだけではなく複数の種類を合わせたり、飽きたら他のダイエット向きの野菜に変えたりしても問題ありません。
出来るだけバランス良く食べるようにしましょう。
ダイエット向き野菜の王様?ブロッコリー
ダイエット向きの野菜として最も有名となっているのが「ブロッコリー」です。
サラダに1~2個ちょこんと乗っているイメージがあるブロッコリーですが、数多くの魅力があります。
ブロッコリーには、ビタミンB群・ビタミンA・ビタミンE・ミネラルが豊富に含まれています。
また、糖質・脂質の代謝の促進効果も得られます。さらに、食物繊維も豊富なのでダイエット中に悩む人が多い便秘の解消にも期待が出来ます。
脂肪燃焼効率の向上や筋肉の増加といったあまり知られていない効果もあり、ダイエットをする人だけではなく、ボディビルダーの人からの人気が高くなっています。
血液をサラサラに!玉ねぎ
「玉ねぎ」もダイエット向きの野菜の1つです。
玉ねぎには、コレステロールや中性脂肪を減らしたり、血糖値を下げるといった働きがあります。
アンチエイジング効果に期待が出来る抗酸化物質をたくさん含んでいる野菜でもあります。
血液をサラサラにするイメージの強い玉ねぎは、綺麗に痩せるために必要な栄養を多く含んでいます。
ビタミンとリコピンが魅力!トマト
ビタミンがタップリと含まれている「トマト」もダイエット中に食べたい野菜です。
豊富なビタミンは、お肌の調子を整える効果があります。
また、トマトに含まれている「リコピン」は、抗酸化作用が高いと言われているのでアンチエイジングにもなります。
さらに、トマトはご飯の前に食べると脂肪の吸収を抑えてくれるダイエット中に嬉しい効果もあります。
野菜じゃないけどオススメ!アボカド
野菜っぽいけど実は違う!でも、ダイエットにはオススメなのが「アボカド」です。
カロリーが高めの食材なので大量に食べる事は出来ませんが、血液をサラサラにする、コレステロールを抑える効果のある脂肪分が含まれています。
さらに、食物繊維も意外と多く含まれているので便秘の予防・改善にも期待が出来ます。
アボカドは、野菜ではなく果物だったようです。
ダイエットに向いていない野菜はコレ!理由も一緒に解説
ダイエットに適した野菜よりも「適してない・向いていない野菜」の方が気になるという人も多いと思います。
ダイエットに向いていない野菜の食べる量を減らす事が、スムーズに体重を落としていく事に繋がるからです。
しかし、絶対に食べてはいけない!という訳ではありません。出来れば食べる量を減らした方が良いといった感じです。
食べない事でストレスが溜まる場合は、少量でも良いので食事に取り入れる等、自分に合った食べ方を考えていきましょう。
血糖値の上昇で脂肪が溜まる!イモ類
ホクホクとした食感や様々な料理に合わせられる便利さから人気の「イモ類」は、残念ながらダイエットには向いていない野菜です。
ジャガイモ・サツマイモといったイモ類の多くは「デンプン」を含んでいます。
デンプンは血糖値を上げる働きがあり、食べ過ぎるとインスリンが過剰に分泌されてしまい糖分を脂肪として蓄えます。
少量であれば問題はありませんが、イモ類は出来れば食べる量を抑えるようにしましょう。
栄養満点!でもカロリーが高いトウモロコシ
栄養満点で美味しい「トウモロコシ」もダイエットには向いていません。
トウモロコシには、豊富なビタミンやカリウム、食物繊維といった様々な栄養が多く含まれています。
しかし、カロリーが高い野菜の代表格でもあります。甘くて美味しいという事は「糖質を多く含んでいる」という事でもあります。
トウモロコシは避けた方が良いというダイエットサイト・ブログも多くあります。
お手軽に食べられるコーンサラダが太る原因になっているかもしれません。
野菜をサラダで食べる時はドレッシングにも気を付けよう!
野菜を食べる時はサラダが多いという人もいると思います。
アッサリと食べられるサラダですが、思わぬ落とし穴が存在します。
それが「ドレッシング」です。
せっかくダイエット向きの野菜をチョイスしたサラダでも、油分が多いドレッシングを使用すると太りやすくなります。
ドレッシングの成分表に記載されている「カロリー」を見て驚いた事があるという人もいるのではないでしょうか。
ダイエット中にサラダを食べる時は、「ノンオイルドレッシング」または「オリーブオイル」を選びましょう。
ノンオイルドレッシングは、カロリーが低い商品がほとんどなのでサラダにかけても摂取カロリーが多くなり過ぎる心配がありません。
一方、オリーブオイルは、油分なので大量にかける事は出来ませんが、美容や腸に良い影響があると言われているので少量であれば問題ありません。
サラダにかけるドレッシングにも気を付ける事もダイエット・減量を成功させるための秘訣です。
まとめ
以上が、ダイエット向き・不向きの野菜です。
メジャーで食べる機会の多い野菜にも、ダイエットには向き・不向きがありました。
ダイエット向きのものを多めに食べて、向いていないものは量を抑える。これだけでダイエット効果を実感出来た人もいるようです。
せっかくダイエットで野菜中心の食事メニューにするなら、向き・不向きにも注目してみてはいかがでしょうか。
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