ダイエット効果だけじゃない?運動を習慣化するメリット

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日陰を走る女性 ダイエット

食べ過ぎでついてしまった余分なお肉を減らすには、運動で脂肪を燃焼させるのが最も効果的です。
実際にダイエット目的で運動を始める人もかなり多くいます。
実は、運動で得られるダイエット効果以外のメリットも注目され始めています。
そこで今回は、運動を習慣化するメリットを紹介していきます。

生活習慣病の予防

親指を立てる女性の手

運動を習慣化する事で得られる最大のメリットとしてよく挙げられるのが生活習慣病の予防」です。
普段の生活であまり運動をしなくなると、余ってしまったエネルギーは脂肪として体に蓄えられていきます。
この状態が続き、必要以上に脂肪が多くなると「肥満」になります。
肥満は「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」といった様々な病気の原因となります。
定期的に運動を行う事で、体に余分な脂肪が蓄えられる事を抑えられます。
その結果、様々な生活習慣病のリスクを大幅に減らし、健康に過ごせるようになります。

筋力と体の機能の維持

スクワットをする女性の後姿

運動の習慣化は「筋力と体の機能の維持」といったメリットも得られます。
風邪等で体調を崩して数日間寝込んだ後に、思ったように体が動かなかったり、ちょっとした動きだけで疲れてしまった経験はありませんか?
上記のように人間の体・筋力は、使わなくなると簡単に機能が低下していきます。
しかし、普段から運動をしておく事で筋力や体の機能が急激に下がる事がなくなります。
キツい筋トレだけではなく、ジョギング・ランニングといった軽い運動でもしっかりと効果が得られます。

ストレス発散

公園で深呼吸をする女性

普段の生活や仕事でストレスを感じていないと思っていても、本人の知らないところでストレスは溜まっていきます。
運動は、そんな「ストレスを発散させる」といった効果が得られます。
運動後の心地良い疲労感や目標をクリアした時の達成感には、高いストレス発散効果があると言われています。
また、運動を始めてから不眠の解消や寝起きの改善を実感している人も多くいます。

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運動別の得られる効果

ルームランナー

「運動」といっても、有酸素運動と無酸素運動では得られる効果は異なります。
もちろん、運動に優劣はないのでどの運動を取り入れるかは本人の好みや自由です。
ですが、それぞれの運動によって得られる効果を覚えておいて損はありません。
ここでは、運動別の得られる効果をサクッと解説していきます。

有酸素運動

ウォーキング中の足元

ダイエット目的で運動を始める人の多くが「有酸素運動」を思い浮かべているのではないでしょうか?
有酸素運動は「ジョギング・ランニング・サイクリング」といった長時間かけて行う運動の事を指します。
有酸素運動で得られる効果は、

・肥満予防・解消
・血中脂質の改善
・血圧の改善
・血糖値の改善
・心肺機能の向上

など

が挙げられます。
有酸素運動は脂肪燃焼に高い効果があるだけではなく、脂質・血圧・血糖値といった様々な数値を改善する効果も同時に得られます。
さらに、長時間運動となるので、心肺機能の向上により「疲れにくい体作り」にも繋がります。
また、骨を刺激する事が出来る事から骨粗しょう症の予防」にもなると言われています。

無酸素運動(筋力トレーニング)

室内でのトレーニング

「無酸素運動」は、簡単に説明すると筋力トレーニングです。
短い時間で負荷の高い運動を行う事を指しています。
無酸素運動で得られる効果は、

・筋力の向上
・筋肉量の増加
・筋力・筋肉量の維持
・基礎代謝の向上

など

が挙げられます。
筋力トレーニングは年齢・性別を問わず、いつでも行えば筋力向上・筋肉量の増加といった効果が得られるといった特徴があります。
筋力・筋肉量が増えると基礎代謝が向上して、脂肪燃焼のしやすい「痩せやすい体質」になります。
ダイエットを成功させた後のリバウンド予防には無酸素運動は欠かせません。

ストレッチ

笑顔でストレッチを行う女性

運動といったイメージがない人も多いと思いますが、「ストレッチ」も運動の1つです。
ストレッチで得られる効果は、

・体の柔軟性の向上
・怪我の予防
・筋肉の疲労回復
・リラックス効果

など

が挙げられます。
体の柔軟性を向上させる事は、運動による怪我のリスクを軽減する事に繋がります。
また、運動後のストレッチには、疲労した筋肉をケアするといった効果が得られます。
さらに、ストレッチは血行が良くなる事や静かに集中して行う事でリラックス効果があると言われています。

ストレッチに関する情報は過去に「ストレッチのダイエット効果が凄い!ストレッチを取り入れるメリット」にまとめているのでぜひ読んでみてください。

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運動を習慣化するためのポイント

ひらめき・ヒント

運動を習慣化する事で得られるメリットが複数あるからといって、いきなり運動量を増やすのは絶対に厳禁です。
いきなり運動量を大幅に増やしても、長続きしない、怪我のリスクがある等、良い事は1つもありません。
運動を習慣化させるためには「ゆっくりと運動に慣れていく」事を意識しましょう。

まずは普段の生活より少し体を動かす事から始めよう

先程述べた通り、いきなり長時間の有酸素運動を行う、ハードな筋トレを行うといったのはNGです。
有酸素運動であれば、降りる駅の1つ手前の駅で降りて歩いて帰る。
無酸素運動であれば、怪我をしない程度の負荷から始める。
といった感じです。
程よい疲労感の運動を意識すると良いでしょう。
いきなりキツい運動を行うと、体力の消耗の激しさと翌日の筋肉痛の辛さで挫折してしまう可能性が高くなっています。
運動の習慣化は、自分の体や性格に合わせた運動量から始めるようにしてください。

週2~3日を目安にしよう

運動の習慣化で勘違いしがちとなるのが「運動の頻度」です。
確かに、ダイエット目的・健康目的で毎日運動をしている人も多くいます。
しかし、毎日運動をするって結構プレッシャーがかかりませんか?
「今日も運動しなくちゃいけない」と考え始めると、義務感が出てしまいモチベーションが一気に下がってしまいます。
運動の習慣化は「週2~3日」からでも全く問題ありません。
また、曜日を固定する必要もありません。
週に2~3回気が向いた時に運動をするといった軽い感じで始めたら長続きしたという声も意外と多くあります。
義務感が出る事なく、楽しみながら運動が続けられる頻度・ペースを探してみてください。

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まとめ

ダイエットに運動は欠かす事が出来ません。
しかし、運動はダイエット効果以外にも様々なメリットを得る事が出来ます。
ダイエットの必要がないという人も、この記事を読んだ事をきっかけに健康維持やリバウンド予防のために運動を習慣化してみてはいかがでしょうか?

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