ピラティスってなに?ヨガと違うの?どんなダイエット効果がある?

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ピラティスを行う女性 ダイエット

「ピラティス」は幅広い世代の方から人気となっています。
一度はこのワードを耳にした事があるという人も多いのではないでしょうか?
しかし、ピラティスの画像や映像を見た時に「ヨガと一緒じゃないの?」と感じた人も多いと思います。
そこで今回の記事では、「ピラティスって何?」という疑問やピラティスで得られるダイエット効果をガッツリと紹介していきます。

そもそもピラティスって何?

「そもそもピラティスって何?」という人もいるかもしれません。
ピラティスは、元々「リハビリ」のために考案・開発されたエクササイズの1つです。
「西洋のヨガ」と呼ばれていて、ドイツ人従軍看護師「ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏」が生みの親だと言われています。
1920年と、100年以上の長い歴史があるリハビリ方法の1つなんですよ。
運動が苦手な人や激しい運動が出来ない人でも「体幹」「インナーマッスル」をしっかりと鍛えられるといった特徴があります。
世界中で話題や注目を集めてからは、「健康維持」「ダイエット目的」でピラティスを行う人も増えています。

ピラティスで得られるのはダイエット効果だけではない!

定期的にピラティスを行う事で得られる効果は多岐に渡ります。
ダイエットをする時に嬉しい効果も複数得られますが、それ以外の効果もたくさんあります。
ここでは、ピラティスで得られる様々な効果を1つずつしっかりと解説していきます。
「ピラティスにはこんな効果があるんだなぁ」と学びながら読んでみてください。

インナーマッスルを鍛えられる

ピラティスを行う最大のメリットとして「インナーマッスルが鍛えられる」といった点が挙げられます。
インナーマッスルを簡単に説明すると、身体の奥深くにある筋肉です。
普段の生活や一般的な筋トレでは、なかなか鍛える事が出来ない筋肉でもあります。
普段使っていない、刺激される機会の少ない筋肉を鍛えるという事は「体の引き締め効果」が得られます。
さらに、筋肉量が増加する事から新陳代謝がアップ」します。
新陳代謝がアップすると、1日に消費出来るカロリー量が増えるので「痩せやすい・太りにくい体質」になれます。

体幹を鍛えて姿勢を改善

他人から言われて気付いた自分では気付かなかった癖ってありませんか?
いつもカバンを右手で持つ、足を組む時はいつも同じ足が上になっている等、考えればいくつも出てくるのではないでしょうか?
その何気ない癖は、徐々に姿勢を悪くしていきます。
ピラティスの動きには「体幹を鍛える」といった効果もあります。
体幹を鍛えると、自然と歪んだ姿勢が元通りになり綺麗な所作が出来るようになります。
実は、姿勢が悪くなっていた事が原因で太ってしまっている人も意外と多くいます。
多くの人が気にしている「ぽっこりお腹」がその代表です。
ピラティスを始めてから姿勢が良くなり、気付けばぽっこりお腹が改善していたという人も多くいます。
同時に、肩こりや首周りの疲れを感じにくくなったという声もあります。
凝り固まった筋肉を解して、血行の流れを改善する事でツラい肩こりを改善させるといった効果にも期待が出来ます。

ゆっくりゆったりした呼吸でリラックス

ピラティスでは、体を動かす事と同じぐらい「呼吸方法」も重要視されています。
胸式呼吸でゆっくりゆったりと呼吸を行う事で、交感神経に働きかけるといった効果が得られます。
ピラティス中は、自然と集中する事が出来るので、心を落ち着かせてリラックスする事が出来ます。
日々の中で感じるストレスを軽減するといった効果もピラティスにはあります。

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マットピラティスとマシンピラティス

体幹を鍛える女性

ピラティスには「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類が存在します
名前の通り、マットの上で行う、マシンを使用するといった違いがあります。
もちろん、詳しく解説するとかなり細かな違いがありますが、ここではサクッと大まかな違いのみを解説しておきます。

マットピラティス

床に敷いたマットの上で行う「マットピラティス」は、「自宅でも気軽に実践出来る」といった魅力があります。
専用の機器を準備する必要がないので思い立ったその日に、いきなりピラティスを始める事も可能です。
運動をする習慣がない人や筋力に自信がない人でも簡単に行える動きが多いのもマットピラティスの魅力の1つです。

マシンピラティス

専用のマシンを使用するのが「マシンピラティス」です。
ピラティスのマシンには「キャディラック・リフォーマー・ワンダーチェアー」等、様々な種類が存在します。
目的に合わせたマシンを選ぶ事で、より効率良く筋肉を鍛えられるようになっています。
また、筋力アップではなく「動きをサポート」する事を目的としたマシンも多いので初心者の人でも安心です。

ピラティスを始めるには?

ここまで読んで「ピラティスに興味を持った!」「ピラティスを始めてみようかな?」と感じた人もいますよね?
案外簡単に始められるといった点もピラティスが人気を集めている理由の1つなんですよ。
マットピラティスであれば、自宅で行う事が出来ますよね?
動画サイト等で検索すると、無料で見られるピラティス動画を簡単に見つける事も可能です。
その中から、自分の目的にあったピラティスを選んで始めるだけでOKです。
一方、「自分一人では不安だ」という人は、自宅や職場の近くにあるピラティスのジム・教室を探しましょう。
ここ数年でいっきに人気に火が付いた事から、意外と近くにピラティスジム・教室が複数あるという事も珍しくありません。
ジム・教室であれば高い知識・経験をもったインストラクターの人に指導してもらえる、マシンピラティスも行える等、質の高いピラティスを行えるようになります。
どちらの始め方にも良い悪いはありません。
「自分が長続きしそうだな」と感じた方法でピラティスを始めてみてください。

ピラティスで得られる効果をアップさせる3つのコツ

スッキリしたお腹

ピラティスは、ちょっとしたコツを実践するだけで得られる効果をアップさせられます。
筋力・柔軟性や経験といったものは全く必要ないので、ピラティスを始めるという人はぜひ覚えておいてください。

呼吸を意識する

ピラティスに慣れるまでは動きに気持ちが集中しがちです。
先程もお伝えしましたが、ピラティスでは「呼吸」も大切です。
動きに意識を集中しがちになる気持ちは理解出来ますが、動きと一緒にしっかりと呼吸も意識するようにしてください。
しっかりと胸式呼吸を行いながらポーズを変えていく事で、得られる効果がアップします。
逆に、適当に呼吸をしていたり、動きに集中し過ぎて息を止めてしまっていると得られる効果が半減してしまうので注意しましょう。

継続させる事を最優先する

「毎日ちゃんとピラティスをしなきゃ!」と必死になってしまう人も少なからずいます。
しかし、義務感が出てしまうとモチベーションが下がりやすく、気付けばピラティスをしなくなってしまいます。
ピラティスをやめてしまっては意味がありません。
毎日行うとモチベーションが下がる場合は、週3~5日といった感じで自分に合ったペースを見付けてください。
ピラティスを効果をしっかりと実感するためには「継続させる事」を最優先しましょう。

食生活の見直しや他のダイエットと組み合わせる

ダイエット目的でピラティスを始めるといった場合、「食生活の見直し」や「他のダイエット」を組み合わせる事で相乗効果が得られます。
極端な食事制限や激しい運動をする必要はありません。
バランスの良い食事やウォーキングでもOKです。
それぞれが持つダイエット効果を上乗せさせる事がよりスムーズなダイエットに繋がります。

まとめ

以上がピラティスの基本情報とピラティスで得られる効果となります。
ピラティスは、リハビリを目的としてエクササイズが始まりでした。
現在では、健康維持やダイエット効果を目的に行う人が増えています。
誰でも簡単に気軽に始められるといった魅力から、日本だけではなく海外での人気も高くなっています。
これからピラティスを始めるという人は、今回紹介した「効果をアップさせるコツ」を参考にしてみてはいかがでしょうか?

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