この記事でわかること
- ロングブレスダイエットのダイエット効果
- ロングブレスダイエットの正しい実践方法
- ロングブレスダイエットで痩せる人、痩せない人の違い
「ロングブレスダイエットの正しい方法・やり方を知りたい」と思っている方は必見です!
本記事では、美木良介さんが考案したロングブレスダイエットの基本の呼吸法から 効果的な実践方法まで、初心者でもすぐに始められるやり方を徹底解説します。
【基礎知識】ロングブレスダイエットとは?

「誰でも簡単に行えるダイエット方法がないかな?」とインターネットで検索したことがある方も多いですよね。
それがロングブレスダイエットです。
呼吸方法を意識するだけできる簡単なダイエット方法のため、特別な道具や環境を用意する必要はありません。
痩せられるだけではなく、メンタルケアや腰痛など、さまざまな悩みにも効果があるため健康的な体作りをしたい方にも最適です。
医学的に証明されている健康法なため、肥満の他に健康に悩みがある方も始めてみる価値があるダイエット方法です。
美木良介さんが考案した呼吸法ダイエット
ロングブレスダイエットは、俳優の美木良介さんが考案した呼吸法を活用したダイエット方法です。
美木さんは元々、慢性的な腰痛に悩まされていました。その腰痛を改善するために、インナーマッスルを鍛える呼吸法を独自に研究し、実践を重ねた結果、腰痛が劇的に改善しただけでなく、体重が13.5kg減少し、ウエストが13.5cm細くなるという驚きの効果を実感したのです。
この経験から生まれたのが「ロングブレス」という呼吸法です。2011年にテレビ番組で紹介されると「道具も使わず、自宅で簡単にできる」「1日わずか数分の実践で効果が出る」という手軽さから、瞬く間に全国的なブームとなりました。様々なメディアでも特集されている定番のダイエット方法としても人気で美木良介さんのインタビュー記事も簡単に見つけられます。
ロングブレスの基本は「3秒かけて鼻から息を吸い、7秒かけて口から強く息を吐く」というシンプルな呼吸法です。
しかし、このシンプルな動作の中に、体幹を鍛え、代謝を高め、脂肪を燃焼させる要素が凝縮されています。
美木さん自身が50代で見事な腹筋と引き締まった体を手に入れたことで、年齢を問わず誰でも実践できるダイエット法として注目を集めています。また、石原慎太郎元東京都知事が脳梗塞のリハビリとしてロングブレスを実践し、歩行や発語が改善したというエピソードも話題となり、健康法としての側面も広く認識されるようになりました。
現在では、ダイエット目的だけでなく、姿勢改善、腰痛予防、冷え性改善など、さまざまな健康効果を求めて多くの人が実践しています。
呼吸方法にはついては、厚生労働省の腹式呼吸に関するページも参考にしてみてください。
なぜ呼吸だけで痩せられるのか
「呼吸するだけで本当に痩せるの?」と疑問に思う方も多いですよね。
しかし、ロングブレスダイエットには、科学的な根拠に基づいた痩せるメカニズムがあります。
インナーマッスルが鍛えられる
ロングブレスの最大の特徴は、深層筋(インナーマッスル)を効率的に鍛えられることです。
通常の呼吸では使われない腹横筋、骨盤底筋群、横隔膜といった体幹の深い部分にある筋肉を、強い呼気によって刺激します。これらのインナーマッスルは「天然のコルセット」とも呼ばれ、鍛えることで内臓の位置が正しく保たれ、基礎代謝が向上します。
インナーマッスルは、筋トレで鍛える表層筋(アウターマッスル)とは異なり、姿勢の維持や内臓の支持といった持続的な役割を担っています。そのため、鍛えることで24時間常にエネルギーを消費する体質に変化していくのです。
基礎代謝が大幅にアップする
インナーマッスルが鍛えられると、基礎代謝量が増加します。基礎代謝とは、呼吸や体温維持など、生命活動を維持するために必要な最低限のエネルギー消費のことです。
基礎代謝が上がると、何もしていない安静時でも消費カロリーが増えるため、自然と痩せやすく太りにくい体質になります。
研究によると、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝が5〜10%向上することが示されており、1日あたり100〜200kcal多く消費できるようになります。
これは、毎日ご飯を軽く1杯分減らしたのと同じ効果です。運動していない時間も脂肪を燃焼し続ける「痩せ体質」を作れるのが、ロングブレスダイエットの大きな魅力です。
脂肪燃焼が促進される
ロングブレスは「有酸素運動」の一種です。強く長く息を吐くことで、体内に大量の酸素を取り込みます。
脂肪を燃焼させるには酸素が必要不可欠です。脂肪は酸素と結びつくことで分解され、エネルギーとして消費されます。ロングブレスによって効率的に酸素を取り込むことで、体脂肪の燃焼が促進されるのです。
特に、お腹周りの内臓脂肪は、有酸素運動によって優先的に燃焼されやすい性質があります。ロングブレスを継続することで、ぽっこりお腹の原因となる内臓脂肪を効率的に減らすことができます。
血行促進とデトックス効果
深い呼吸を繰り返すことで、全身の血流が改善されます。血行が良くなると、栄養や酸素が体の隅々まで行き渡り、老廃物や余分な水分の排出もスムーズになります。
これにより、むくみの解消、冷え性の改善、肌のくすみ改善といった美容効果も期待できます。また、リンパの流れも良くなるため、デトックス効果も高まります。
姿勢改善による見た目の変化
ロングブレスでインナーマッスルが鍛えられると、自然と正しい姿勢を保てるようになります。
猫背や反り腰が改善されると、それだけで見た目がスッキリし、実際の体重以上に痩せて見えます。また、正しい姿勢は内臓の位置を正常に保つため、ぽっこりお腹の解消にもつながります。
自律神経が整いストレス軽減
深くゆっくりとした呼吸は、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える効果があります。
ストレスは食べ過ぎの原因となり、また代謝を低下させる要因でもあります。ロングブレスによってストレスが軽減されると、ストレス食いを防ぎ、質の良い睡眠が得られるようになるため、ダイエット効果がさらに高まります。
ロングブレスダイエットの基本の方法【3ステップで完全マスター】

- 15秒の呼吸法(初心者向け) → 10秒の呼吸法(中級者向け) → 7秒のロングブレス(上級者向け) の順で段階的にステップアップ
- 初心者の方は必ず15秒の呼吸法から開始し、正しいフォームが身についてから次へ進む
- 焦らず一つ一つのステップを丁寧にマスターすることがダイエット成功の鍵
- 3つのステップを全て通して行うと、合計で約3分間の運動
- たった3分でも正しく実践すれば全身の筋肉を刺激し、十分なダイエット効果を実感できる
- 毎朝、起床後に実践することで1日の代謝を高め、脂肪燃焼しやすい体質に変化する
ロングブレスダイエットは、段階的に呼吸法をマスターしていくことが成功の鍵です。
いきなり難しい方法から始めると、正しいフォームが身につかず、効果が半減してしまいます。ここでは、初心者でも確実に効果を出せるよう、15秒の呼吸法から始めて、10秒、7秒と徐々にステップアップしていく方法を詳しく解説します。
すべてのステップに共通して大切なのは「深呼吸にならないこと」です。
ロングブレスは、丹田に力を入れて体幹の筋肉を使いながら、強く長く息を吐き出す運動です。正しく実践できていれば、1回の呼吸で疲労感を覚え、汗がにじんでくるほどの運動強度があります。もし何回でも楽に繰り返せるようなら、それは単なる深呼吸になっている可能性が高いので、フォームを見直しましょう。
それでは、基本姿勢の作り方から順番に見ていきましょう。
準備:正しい基本姿勢の作り方
ロングブレスの効果を最大限に引き出すためには、正しい基本姿勢が何よりも重要です。
姿勢が崩れていると、インナーマッスルに正しく負荷がかからず、ダイエット効果が得られません。また、間違った姿勢で続けると腰痛の原因にもなりかねないため、最初にしっかりとマスターしましょう。
足の位置の作り方
まず、左右の足のかかとをぴったりとつけて立ちます。この時、つま先は外側に向けて開いてください。イメージとしては、バレエのような立ち方です。つま先の開き具合は、無理のない範囲で構いませんが、だいたい90度程度、時計の3時と9時を指すような角度が理想的です。
この足の位置は、お尻の筋肉を締めやすくするための重要なポイントです。
かかとを離してしまうと、お尻に力が入りにくく、体幹を安定させることができません。慣れないうちは不安定に感じるかもしれませんが、これが正しい立ち方です。
足を開いた状態で、お尻の穴をキュッと締めるように力を入れてみてください。お尻全体が引き締まり、自然と下腹部にも力が入る感覚があれば正解です。この「お尻を締める」感覚が、ロングブレス全体を通じて最も大切なポイントの一つになります。
手の位置と丹田の意識
次に、手の位置を確認します。両手の手のひらを、おへその下に当てます。具体的には、おへそから指3本分下の位置です。この部分を「丹田(たんでん)」と呼びます。
丹田は、東洋医学で「気」が集まる場所とされており、体の中心にあたる重要なポイントです。ロングブレスでは、この丹田に意識を集中させ、力を入れることでインナーマッスルを効果的に刺激します。
手を当てることで、丹田の位置を確認しやすくなり、また呼吸に合わせてお腹がしっかりへこんでいるかをチェックすることができます。息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹が奥に引っ込んでいく動きを、手のひらで感じ取りながら実践しましょう。
上半身の姿勢と体重配分
姿勢で最も注意したいのが、肋骨と腰骨の間を真っすぐ伸ばすことです。
猫背になったり、逆に腰を反りすぎたりしないよう注意してください。
背筋を伸ばし、胸を軽く張ります。ただし、胸を張りすぎて腰が反ってしまうのは絶対にNGです。腰痛の原因になります。あくまでも「肋骨と腰骨の間を離す」イメージで、体の中心軸を真っすぐに保ちましょう。
あごは軽く引きます。天井を見上げるように上げすぎると首に負担がかかりますし、逆に下を向きすぎると呼吸がしにくくなります。目線はやや上、遠くの壁を見るような角度が理想的です。
肩の力は抜いて、自然に下ろします。肩が耳に近づくように上がってしまうと、余計な力が入って正しい呼吸ができません。肩甲骨を軽く背中側に寄せるイメージを持つと、自然と胸が開き、呼吸がしやすくなります。
体重配分は両足に均等にかけます。どちらかの足に偏ると、体幹がブレてしまい、インナーマッスルへの刺激が弱くなってしまいます。
姿勢チェックのポイント
正しい姿勢ができているかどうか、次のポイントでセルフチェックしてみましょう。
鏡の前で横から見た時、耳、肩、腰、くるぶしが一直線上に並んでいるかを確認します。
これが正しい姿勢の目安です。お腹だけが前に出ていたり、腰が反りすぎていたりする場合は、姿勢を修正してください。
また、お尻を締めた状態で、下腹部に自然と力が入っている感覚があるか確認しましょう。この感覚がないまま呼吸だけしても、ロングブレスの効果は得られません。
最初は姿勢を保つだけでも疲れるかもしれませんが、これ自体が体幹トレーニングになっています。毎日続けることで、正しい姿勢が自然と身につき、日常生活でも美しい立ち姿を保てるようになります。
ステップ1:15秒の呼吸法(初心者向け)
ロングブレスダイエットの最初のステップは、15秒かけてゆっくりと息を吐く呼吸法です。
初心者の方は、必ずこの15秒の呼吸法から始めてください。
いきなり7秒の強い呼吸に挑戦すると、正しいフォームが身につかず、効果が出にくくなります。
基本姿勢の確認
まず、先ほど説明した基本姿勢を作ります。左右の足のかかとをつけ、つま先を外側に開いて立ち、両手を丹田に当てます。
お尻をキュッと締めて、肋骨と腰骨の間を真っすぐ伸ばします。この姿勢を呼吸中も崩さないことが大切です。
3秒で鼻から息を吸う
準備ができたら、あごを少しだけ上げます。上げすぎは禁物ですが、軽く上げることで気道が開き、呼吸がしやすくなります。
この状態で、鼻から3秒かけてゆっくりと息を吸い込みます。「いーち、にー、さーん」と心の中でカウントしながら、鼻からスーッと音を立てずに静かに吸いましょう。
息を吸う時は、お腹を伸ばしながら行います。風船が膨らむように、お腹全体が広がっていく感覚です。ただし、お腹が前に突き出るのではなく、背中側にも広がっていくイメージを持つことが重要です。このイメージにより、腹横筋や背筋といったインナーマッスルが刺激されます。
息を吸いながら、お尻の締めは絶対に緩めないでください。お尻を締めたまま、上半身だけで呼吸する感覚です。最初は難しく感じるかもしれませんが、これができると体幹に正しく負荷がかかります。
15秒で口から息を吐く
息を吸い切ったら、今度は口から15秒かけてゆっくりと息を吐いていきます。これがロングブレスの最も重要な部分です。
吐く時は、おなかを引っ込めたまま、頬を膨らませて、口から「フー」と細く長く息を出します。頬を風船のように膨らませることで、適度な抵抗が生まれ、より強い力で息を吐き出すことができます。
ポイントは、おなかと背中をくっつけるくらいの勢いで、お腹を奥へ奥へと引っ込めていくことです。
丹田に当てた両手で、お腹がしっかりへこんでいることを確認しながら行いましょう。
15秒間、一定の強さで息を吐き続けることが理想ですが、最初は途中で苦しくなるかもしれません。その場合は、無理をせず10秒程度から始めても構いません。徐々に時間を延ばしていき、最終的に15秒間吐き続けられるようになることを目指しましょう。
息を吐いている間も、姿勢は崩さないでください。お腹をへこませることに集中しすぎて、上半身が前に倒れたり、肩が上がったりしないよう注意します。あくまでも真っすぐな姿勢を保ったまま、腹部だけを動かすイメージです。
6セット実施する
この「3秒吸って15秒吐く」呼吸を、6セット繰り返します。
1セット終わった後は、10秒ほど自然な呼吸で休憩してから、次のセットに移ります。急いで続けて行う必要はありません。一つ一つの呼吸を丁寧に、正確に行うことのほうが重要です。
6セット全て終わる頃には、腹部や背中の筋肉に疲労感を感じるはずです。もし全く疲れを感じない場合は、お腹のへこませ方が足りないか、姿勢が崩れている可能性があります。フォームを見直してみましょう。
逆に、途中で息が続かなくなったり、めまいを感じたりする場合は、無理をせず3〜4セットから始めて、体が慣れてきたら徐々にセット数を増やしていってください。
初心者が注意すべきポイント
15秒の呼吸法で最も多い失敗は「ただの深呼吸になってしまう」ことです。深呼吸とロングブレスの違いは、腹筋や体幹の筋肉を積極的に使っているかどうかです。
正しくできていれば、6セット終わった後に軽く汗ばみ、お腹周りに筋肉痛のような疲労感を覚えます。これが、インナーマッスルが鍛えられている証拠です。
また、呼吸に集中するあまり、姿勢が崩れてしまうことも多いミスです。特に息を吐いている時に、体が前かがみになったり、膝が曲がったりしないよう、常に姿勢を意識しましょう。
鏡の前で実践するか、スマートフォンで自分の姿を撮影してチェックすると、フォームの崩れに気づきやすくなります。
この15秒の呼吸法を1週間程度続け、正しいフォームが身についてきたら、次の10秒の呼吸法にステップアップしましょう。
ステップ2:10秒の呼吸法(中級者向け)
15秒の呼吸法で正しいフォームと丹田への意識が身についたら、次は10秒の呼吸法に挑戦します。
この段階では、吐く時間が短くなる代わりに、より強く速く息を吐き出すことで、運動強度を高めていきます。
手を頭上に伸ばす基本姿勢
10秒の呼吸法では、手の位置が変わります。基本の立ち方は同じで、かかとをつけてつま先を開いて立ちますが、今度は両手を真っすぐ上に伸ばして、頭の上で手を重ねます。
手を上げることで、肋骨と腰骨の間がさらに離れ、体幹の伸展が強まります。これによって、腹横筋や腹直筋といったインナーマッスルへの刺激が増し、より高いダイエット効果が期待できます。
手を上げる際は、肩に力が入らないよう注意してください。肩がすくんで耳に近づいてしまうと、首や肩に余計な負担がかかります。肩は下げたまま、腕だけを真っすぐ上に伸ばすイメージです。
また、手を上げることで姿勢が崩れやすくなります。腰が反りすぎたり、お腹が前に突き出したりしないよう、体の中心軸は真っすぐに保ちましょう。お尻はしっかり締めたまま、下腹部に力を入れて体幹を安定させます。
3秒吸って10秒吐く
基本姿勢ができたら、あごを少しだけ上げます。この時、手を上げているため、自然と胸が開いて呼吸がしやすくなっているはずです。
鼻から3秒かけてゆっくり息を吸い込みます。15秒の呼吸法と同じように、お腹を伸ばしながら、背中側にも広げるイメージで深く吸います。お尻の締めは緩めず、体幹を使って呼吸することを意識しましょう。
息を吸い切ったら、口から10秒かけて強く長く息を吐き出します。15秒の時よりも吐く時間が短くなっていますが、その分、より強い力で息を押し出します。
頬を膨らませて、「フー」と勢いよく息を吐きます。この時、ただ息を出すだけでなく、お腹を背中にくっつけるくらいの勢いで引っ込めることが重要です。おへそを背骨に近づけていくイメージで、腹部全体を内側に絞り込みます。
手を上げた状態で呼吸することで、肋骨の可動域が広がり、より多くの酸素を取り込むことができます。また、腹筋への負荷も15秒の呼吸法より大きくなるため、脂肪燃焼効果が高まります。
10秒間、一定の強さで息を吐き続けるのは想像以上にキツいはずです。途中で息が乱れそうになっても、できる限り一定のペースを保つよう心がけましょう。これが、インナーマッスルを鍛える鍵となります。
6セット実施で運動強度を高める
この「3秒吸って10秒吐く」呼吸を、6セット繰り返します。
手を上げた状態を保つだけでも、肩や背中の筋肉を使います。6セット終わる頃には、腹部だけでなく、背中や肩甲骨周りにも疲労感を感じるでしょう。これは、上半身全体の筋肉が連動して働いている証拠です。
セット間の休憩は、15秒程度取っても構いません。腕を下ろして自然な呼吸をし、体を休めてから次のセットに移りましょう。ただし、休憩が長すぎると運動効果が下がるので、1分以内には次のセットを始めるようにします。
もし腕を上げ続けるのがつらい場合は、最初は3〜4セットから始めて、徐々にセット数を増やしていっても問題ありません。大切なのは、正しいフォームを保つことです。腕が疲れてフォームが崩れるくらいなら、セット数を減らすほうが効果的です。
中級者向けのコツ
10秒の呼吸法では、吐く息の強さがポイントです。15秒の呼吸法よりも短時間で息を吐き切るため、より強い腹圧が必要になります。
息を吐く時は、下腹部から順番に上に向かって絞り上げていくイメージを持つと効果的です。まず丹田のあたりから力を入れ始め、徐々にみぞおちの方向に向かって腹部全体を引き締めていきます。
また、手を上げているため、肩甲骨の動きも意識しましょう。息を吸う時は肩甲骨が離れ、吐く時は肩甲骨が背中の中心に寄っていく感覚があれば、背中の筋肉も正しく使えています。
10秒の呼吸法を1週間程度続け、フォームが安定してきたら、いよいよ最終ステップである7秒のロングブレスに進みます。
ステップ3:7秒のロングブレス(上級者向け)
いよいよロングブレスダイエットの真骨頂、7秒のロングブレスです。
この段階では、姿勢がより複雑になり、体重移動も加わるため、全身の筋肉を総動員して行う本格的なエクササイズになります。
15秒、10秒の呼吸法をマスターした方だけが挑戦してください。
片足を前に出す姿勢の作り方
7秒のロングブレスでは、立ち方が大きく変わります。これまでの両足を揃えた姿勢から、片足を前に出した姿勢になります。
まず、両足のつま先を少し外側に向けます。そこから、片方の足を半歩前に出します。歩幅の目安は、30〜40センチ程度です。大股すぎると不安定になり、狭すぎると体重移動がうまくできません。
前に出した足と後ろの足は、横に少しずらして配置します。完全に一直線上に並べると、バランスが取りにくくなります。電車の線路のように、左右に少し幅を持たせた配置をイメージしてください。
体重配分が7秒のロングブレスの最重要ポイントです。
体重の約90%を後ろの足にかけます。前の足には10%程度しかかけません。前の足は、姿勢を支えるための補助的な役割です。
この体重配分により、後ろ足の筋肉、特にお尻や太ももの筋肉に強い負荷がかかります。同時に、体幹を使ってバランスを保つ必要があるため、インナーマッスルへの刺激が最大化されます。
上半身を後ろに傾ける
体重を後ろ足にかけた状態で、上半身を少し後ろに傾けます。これがロングブレスの特徴的な姿勢です。
ただし、ここで絶対に注意してほしいのが、上半身だけを反らないことです。腰から上だけを後ろに反らせると、腰に大きな負担がかかり、腰痛の原因になります。
正しいのは、前に出した足と体が一直線になるように、体全体を斜めに倒すイメージです。横から見た時、前の足のつま先から頭のてっぺんまでが一本の線で結ばれるような角度が理想的です。
腰が痛いと感じる方は、無理に体を後ろに傾けず、背中を丸めた姿勢でも構いません。ロングブレスは健康法でもあるため、痛みを我慢してまで行う必要はありません。自分の体に合った角度を見つけましょう。
お尻はキュッと締め、丹田に力を入れて体幹を安定させます。この姿勢を保つだけでも、かなりの筋力を使っているはずです。
両手を頭上から外側に広げる動作
姿勢が整ったら、両手を頭の上に伸ばして手を重ねます。10秒の呼吸法と同じ手の位置です。あごを少し上げて、肋骨と腰骨の間を伸ばし、丹田に力を入れます。
ここから、3秒かけて鼻から息を吸いながら、上げた両手を外側に大きく広げていきます。肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで、両腕を左右に開きます。
手を広げる角度は、だいたい胸の高さくらいまでです。肘が胸よりも下に下がってしまうと、肩甲骨が正しく動かず、背中の筋肉への刺激が弱くなります。肘は常に胸の高さかそれより上に保つよう意識しましょう。
息を吸いながら手を広げることで、胸郭が大きく開き、肺に大量の酸素が入ります。肩甲骨を寄せることで背中の筋肉も刺激され、姿勢改善効果も高まります。
3秒吸って7秒で強く吐く
鼻から3秒かけてゆっくり息を吸います。お腹を伸ばし、背中側にも広げるように深く吸い込みます。この時も、お尻の締めは絶対に緩めません。
息を吸い切ったら、両手で胸の前にある大きなボールを横からつぶすようなイメージで、腕に力を入れます。そして、口から7秒かけて「フー」と強く、長く息を吐き出します。
7秒という短い時間で息を吐き切るため、これまでで最も強い力が必要です。爆発的な勢いで息を吐き出すイメージです。頬を膨らませ、お腹を背中にくっつけるくらいの勢いで引っ込めます。
両手に力を入れることで、胸筋や背筋も同時に鍛えられます。腕だけでなく、全身の筋肉を総動員して息を吐き出す感覚です。
7秒間、最後まで力を抜かず、一定の強さで息を吐き続けます。最後の1秒まで、お腹の奥から息を絞り出すように吐き切りましょう。これにより、腹横筋や骨盤底筋群といった深層のインナーマッスルまでしっかり刺激できます。
左右各3セットずつ実施
この「3秒吸って7秒吐く」ロングブレスを3セット行ったら、前に出す足を入れ替えます。そして、反対側の足でも同じように3セット実施します。
片側3セットで終わった時点で、かなりの疲労を感じるはずです。特に後ろ足のお尻や太もも、そして腹部に強い疲労感があれば、正しくできている証拠です。
左右両方で合計6セット行うことになりますが、これが1日の基本メニューです。慣れてきたら、朝晩2回行うことで、さらに効果を高めることができます。
セット間の休憩は20〜30秒程度取り、自然な呼吸で体を整えてから次のセットに移ります。ただし、あまり長く休みすぎると筋肉が冷えてしまうので、1分以内には再開しましょう。
上級者が注意すべきポイント
7秒のロングブレスは、ロングブレスダイエットの中で最も高い運動強度を持ちます。正しくできていれば、6セット終わった後には汗をかき、心拍数も上がっているはずです。
最も多い間違いは、体重配分が正しくできていないことです。前の足にも体重をかけてしまうと、後ろ足の筋肉への負荷が弱まり、効果が半減します。常に「後ろ足9割、前足1割」を意識しましょう。
また、腰を反りすぎて痛めるケースも少なくありません。上半身だけが後ろに反っていないか、常にチェックしてください。体全体が斜めになっているか、鏡で確認することをおすすめします。
さらに、息を吐く時に姿勢が崩れやすいため注意が必要です。力を入れることに集中しすぎて、体が前に倒れたり、膝が曲がったりしないよう、最後まで正しいフォームを保ちましょう。
この7秒のロングブレスを毎日続けることで、インナーマッスルが確実に鍛えられ、基礎代謝が向上し、脂肪燃焼体質へと変化していきます。最初はキツく感じても、2週間ほど続ければ体が慣れてきて、楽にできるようになります。そうなったら、体が確実に変わってきているサインです。
ロングブレスダイエットで得られる5つの効果

ロングブレスダイエットは、単に体重を減らすだけのダイエット法ではありません。
呼吸法を通じてインナーマッスルを鍛えることで、体の内側から健康になり、さまざまな嬉しい効果が得られます。
ここでは、ロングブレスダイエットを実践することで期待できる5つの主な効果について、詳しく解説していきます。
ダイエット効果1. 脂肪燃焼・体重減少
ロングブレスダイエットの最も注目される効果が、確実な体重減少と脂肪燃焼効果です。
考案者の美木良介さん自身が、2ヶ月で体重13.5kg減、ウエスト13.5cm減を達成したことからも、その効果の高さがわかります。
内臓脂肪が優先的に燃焼される
ロングブレスは有酸素運動の一種であり、脂肪をエネルギーとして燃焼させる運動です。特に、お腹周りにつきやすい内臓脂肪は、有酸素運動によって優先的に燃焼される性質があります。
強く長く息を吐くことで、体内に大量の酸素を取り込みます。脂肪は酸素と結びつくことで分解され、エネルギーとして消費されるため、効率的な脂肪燃焼が可能になるのです。
実際に、テレビ番組の企画でロングブレスダイエットに挑戦した一般の方々の多くが、3ヶ月で5〜10kgの減量に成功しています。中には、3ヶ月で35kg減量したという極端な成功例も報告されています。
部分痩せ効果が期待できる
通常のダイエットでは全身が均等に痩せていきますが、ロングブレスは特に腹部のインナーマッスルを集中的に鍛えるため、ウエスト周りの引き締め効果が顕著に現れます。
お腹を引っ込めながら呼吸することで、腹横筋や腹直筋が鍛えられ、お腹周りが引き締まります。同時に、姿勢が改善されることで内臓の位置が正常化し、ぽっこりお腹が解消されていきます。
実践者の多くが「体重はそれほど減っていないのに、見た目が明らかに変わった」「お腹周りが特に細くなった」と報告しており、体重の数字以上に見た目の変化が大きいのが特徴です。
リバウンドしにくい体質に変化
ロングブレスダイエットの大きなメリットは、リバウンドしにくいことです。食事制限だけのダイエットは基礎代謝が低下してしまうため、元の食生活に戻すと簡単にリバウンドしてしまいます。
しかし、ロングブレスはインナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げるため、痩せやすく太りにくい体質に根本から変わります。筋肉量が増えることで、何もしていない時でも多くのカロリーを消費できる体になるのです。
また、1日3分という手軽さから継続しやすく、習慣化しやすいのも大きなポイントです。毎日続けることで、体質改善が定着し、長期的に理想の体重を維持できます。
食事制限なしでも効果が出る
ロングブレスダイエットは、厳しい食事制限を必要としません。もちろん、暴飲暴食は避けるべきですが、普通の食事を摂りながらでも十分な効果が期待できます。
これは、基礎代謝が上がることで1日の消費カロリーが増えるためです。研究によると、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝が5〜10%向上し、1日あたり100〜200kcal多く消費できるようになります。
これは毎日ご飯を軽く1杯分減らしたのと同じ効果です。食事を我慢するストレスなく、自然と痩せられるのがロングブレスダイエットの魅力です。
ダイエット効果2. インナーマッスル強化
ロングブレスダイエットの核心的な効果が、インナーマッスル(深層筋)の強化です。
このインナーマッスルこそが、ダイエット効果だけでなく、姿勢改善や健康増進など、さまざまな効果をもたらす源となっています。
天然のコルセット効果
インナーマッスルは、体の深部にある筋肉群の総称で、腹横筋、骨盤底筋群、横隔膜、多裂筋などを指します。これらは内臓を正しい位置に保ち、姿勢を支える「天然のコルセット」のような役割を果たしています。
ロングブレスでは、強く息を吐く動作によって、これらのインナーマッスルが効率的に刺激されます。お腹を引っ込めながら呼吸することで、腹横筋が強力に収縮し、鍛えられていきます。
通常の腹筋運動では鍛えにくい深部の筋肉を、呼吸という自然な動作で鍛えられるのが、ロングブレスの大きな特徴です。
体幹の安定性が向上
インナーマッスルが強化されると、体幹の安定性が大幅に向上します。体幹とは、体の中心部分、つまり胴体部分のことで、すべての動作の基盤となる重要な部位です。
体幹が安定すると、日常生活のあらゆる動作が楽になります。重い荷物を持つ、階段を上る、長時間立っているといった動作が、疲れにくくなります。また、スポーツをする方は、パフォーマンスの向上も期待できます。
高齢者の方には転倒予防の効果もあります。体幹が強化されることでバランス能力が向上し、つまずきにくく、転びにくい体になります。
内臓機能の改善
インナーマッスルが弱いと、内臓が下垂(下がる)してしまい、消化機能の低下や便秘などの原因になります。ロングブレスでインナーマッスルを鍛えることで、内臓が正しい位置に保たれ、本来の機能を発揮できるようになります。
横隔膜が鍛えられることで呼吸が深くなり、酸素の取り込み量が増えます。これにより、全身の細胞に十分な酸素が供給され、代謝が活発になります。
さらに、骨盤底筋群が強化されることで、尿漏れの予防・改善効果も期待できます。出産経験のある女性や、加齢によって骨盤底筋が弱ってきた方にとって、大きなメリットです。
持久力とスタミナの向上
インナーマッスルは、持久力を支える筋肉でもあります。瞬発的な力を発揮するアウターマッスル(表層筋)とは異なり、インナーマッスルは長時間の活動を支える役割を持っています。
ロングブレスでインナーマッスルを鍛えることで、疲れにくい体になります。デスクワークで長時間座っていても姿勢が崩れにくくなり、立ち仕事でも疲労を感じにくくなります。
深い呼吸ができるようになることで心肺機能も向上し、階段の上り下りや軽い運動でも息切れしにくくなります。日常生活全体が楽になる、総合的な体力向上が期待できます。
ダイエット効果3. 代謝アップ・血行促進
ロングブレスダイエットは、体の代謝機能を根本から改善し、血液循環を活性化させる効果があります。痩せやすい体質になるだけでなく、美容や健康面でも多くのメリットが得られます。
基礎代謝量が大幅に増加
基礎代謝とは、呼吸や体温維持など、生命活動を維持するために消費される最低限のエネルギーのことです。1日の総消費カロリーの約60〜70%を占めており、この基礎代謝を上げることが、ダイエット成功の最大の鍵となります。
ロングブレスでインナーマッスルが鍛えられると、筋肉量が増えます。筋肉は脂肪よりも多くのエネルギーを消費するため、筋肉量が増えるほど基礎代謝が上がります。
研究によると、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝が5〜10%向上することが示されています。例えば、基礎代謝が1,500kcalの人なら、75〜150kcal増えることになります。これは、毎日ウォーキングを30分行うのと同じくらいの消費カロリーです。
つまり、ロングブレスを続けることで、何もしていない安静時でも、自動的に多くのカロリーを消費する「痩せ体質」に変わっていくのです。
全身の血流が改善される
ロングブレスの深い呼吸は、血液循環を大幅に改善します。強く息を吐くことで横隔膜が大きく動き、この動きが内臓をマッサージするように刺激します。
横隔膜は「第二の心臓」とも呼ばれ、その動きによって血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしています。ロングブレスで横隔膜を積極的に動かすことで、血液循環が活性化され、全身に栄養と酸素が行き渡りやすくなります。
血行が良くなると、細胞の新陳代謝が活発になり、老廃物の排出もスムーズになります。その結果、むくみの解消や肌のくすみ改善、疲労回復の促進など、さまざまな美容効果に期待できます。
脂肪燃焼効率が高まる
代謝が上がり血行が良くなると、脂肪燃焼の効率も高まります。脂肪を燃焼させるには酸素が必要不可欠ですが、血流が悪いと細胞に十分な酸素が届かず、脂肪燃焼が滞ってしまいます。
ロングブレスによって血行が改善されると、全身の細胞に酸素が十分に供給され、脂肪がエネルギーとして効率的に使われるようになります。特に、冷えやすい下半身の血流が改善されることで、下半身太りの解消にも効果的です。
それに加えて、血糖値の安定にも寄与します。血流が良くなることでインスリンの働きが正常化し、血糖値のコントロールがしやすくなります。これにより、食後の急激な血糖値上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐことができます。
アンチエイジング効果
代謝が上がり血行が促進されることで、アンチエイジング効果も期待できます。血流が改善されると、肌細胞に十分な栄養と酸素が届き、肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常化します。
肌のターンオーバーは、シミやくすみが薄くなり、肌に透明感とハリが戻ります。さらに、老廃物の排出がスムーズになることで、肌荒れやニキビの予防にもつながります。
深い呼吸により副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られるのもロングブレスダイエットの魅力です。ストレスは老化を促進する大きな要因ですが、ロングブレスによってストレスが軽減されることで、内側からの若々しさを保つことができます。
考案者の美木良介さんが60代になっても若々しい体と肌を保っているのは、このアンチエイジング効果の表れと言えるでしょう。
ダイエット効果4. 腰痛改善効果
ロングブレスダイエットは、実はダイエット目的ではなく、腰痛改善のために生まれた呼吸法です。考案者の美木良介さん自身が、長年悩まされていた慢性腰痛を克服するために開発したのが始まりでした。
その効果は医学的にも認められており、多くの実践者が腰痛の改善を実感しています。
腰痛の根本原因に働きかける
腰痛の主な原因の一つが、インナーマッスルの弱化です。腹横筋や多裂筋といった体幹深層筋が弱ると、背骨を正しく支えられなくなり、腰に過度な負担がかかります。
姿勢の悪さも腰痛の大きな原因です。猫背や反り腰の状態が続くと、腰椎に不自然な圧力がかかり続け、痛みを引き起こします。
ロングブレスは、これらの根本原因に直接働きかけます。インナーマッスルを鍛えることで背骨を正しく支えられるようになり、同時に姿勢も改善されるため、腰への負担が軽減されます。
腰椎の安定性が向上
ロングブレスで特に重要なのが、腹横筋の強化です。腹横筋は腰椎の周りをコルセットのように巻きつくように位置しており、腰椎を安定させる重要な役割を持っています。
お腹を引っ込めながら呼吸することで、この腹横筋が効率的に鍛えられます。腹横筋が強化されると、腰椎がしっかりと固定され、日常動作での腰への負担が大幅に軽減されます。
実際に、理学療法の分野でも、腹横筋のトレーニングは腰痛治療の重要な要素として取り入れられています。ロングブレスは、この専門的なトレーニングを自宅で簡単に実践できる方法なのです。
椎間板への負担を軽減
椎間板ヘルニアなど、椎間板のトラブルによる腰痛にも効果が期待できます。正しい姿勢が保たれることで、椎間板にかかる圧力が均等に分散され、一部分への過度な負担を避けることができます。
血行が促進されることで、椎間板周辺の組織への栄養供給も改善されます。椎間板は血管が少ない組織のため、周辺組織の血流が重要です。ロングブレスによる血行促進は、椎間板の健康維持にも寄与します。
慢性腰痛からの解放
美木良介さんは、30年以上悩まされていた腰痛が、ロングブレスによって劇的に改善したと語っています。それだけではなく、脳梗塞のリハビリとしてロングブレスを実践した石原慎太郎元東京都知事も、歩行困難だった状態から回復したと報告されています。
多くの実践者が「長年の腰痛が嘘のように消えた」「コルセットが不要になった」「腰痛で諦めていた運動が再びできるようになった」といった体験談を寄せています。
ただし、急性の腰痛や、激しい痛みがある場合は、まず医師の診察を受けることが大切です。ロングブレスは予防と慢性腰痛の改善には効果的ですが、すべての腰痛に対応できるわけではありません。
腰痛予防効果
すでに腰痛がある方だけでなく、予防効果も高いのがロングブレスの特徴です。デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を長時間続ける方は、腰痛のリスクが高くなります。
毎日ロングブレスを実践することで、インナーマッスルが強化され、正しい姿勢を保ちやすくなります。これにより、将来的な腰痛の発症リスクを大幅に減らすことができます。
「予防は治療に勝る」という言葉の通り、腰痛になってから対処するよりも、腰痛にならない体を作ることのほうがはるかに重要です。ロングブレスは、そのための理想的な方法と言えるでしょう。
ダイエット効果5. 姿勢改善・冷え性改善
ロングブレスダイエットは、見た目の美しさと体の内側からの健康、両方に働きかける効果があります。姿勢改善と冷え性改善など、多くの女性が悩んでいる問題もロングブレスによって同時に解決できるのが大きな魅力です。
美しい姿勢が自然と身につく
現代人の多くが、スマートフォンやパソコンの使用によって猫背になりがちです。猫背は見た目が悪いだけでなく、呼吸が浅くなる、内臓が圧迫される、肩こりや首の痛みを引き起こすなど、健康面でも多くの問題を引き起こします。
ロングブレスでは、正しい姿勢を保ちながら呼吸することが基本となっています。肋骨と腰骨の間を伸ばし、背筋を真っすぐに保つ姿勢を繰り返すことで、体がその姿勢を記憶していきます。
インナーマッスルが強化されることで、正しい姿勢を保つための筋力がつきます。最初は意識しないと保てなかった姿勢が、次第に無意識でも保てるようになり、日常生活でも自然と美しい姿勢を維持できるようになります。
姿勢改善による見た目の変化
姿勢が改善されるだけで、見た目の印象は劇的に変わります。背筋が伸びると、実際の身長よりも高く見え、スタイルが良く見えます。さらに、バストの位置が上がり、お腹が引っ込むため、同じ体重でも数キロ痩せたように見えます。
猫背が改善されると、顔の位置も正しい位置に戻り、首のしわやたるみも軽減されます。姿勢の良さは若々しさの象徴でもあり、実年齢よりも若く見られる効果も期待できます。
実践者の中には「体重は2kgしか減っていないのに、周りから『痩せたね』と言われるようになった」という声も多く聞かれます。これは、姿勢改善による見た目の変化が大きいためです。
冷え性が改善される仕組み
冷え性は、特に女性に多い悩みです。手足の先が冷たい、寒がり、むくみやすいといった症状は、血行不良が主な原因です。
ロングブレスによって血液循環が改善されると、全身の血流が良くなり、手足の末端まで温かい血液が届くようになります。特に、深い呼吸によって横隔膜が動くことで、内臓周辺の血流が活性化され、体の中心から温まります。
また、インナーマッスルが鍛えられることで基礎代謝が上がり、体が自然と熱を生み出しやすくなります。筋肉は熱を生み出す器官でもあるため、筋肉量が増えるほど冷えにくい体質になります。
自律神経が整う
冷え性の原因の一つに、自律神経の乱れがあります。ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れると、血管の収縮・拡張がうまく調節できず、血行不良を引き起こします。
ロングブレスの深くゆっくりとした呼吸は、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える効果があります。副交感神経が優位になると、血管が拡張し、血流が改善されます。
また、リラックス効果によってストレスが軽減されることも、冷え性改善につながります。ストレスは血管を収縮させる原因となるため、ストレスを減らすことは冷え性対策として非常に重要です。
むくみの解消
冷え性と並んで多い悩みが、むくみです。夕方になると足がパンパンになる、靴がきつくなるといった症状は、多くの女性が経験しています。
むくみの原因は、血液やリンパの流れが滞り、余分な水分が体内に溜まることです。ロングブレスによって血行とリンパの流れが改善されると、余分な水分や老廃物がスムーズに排出され、むくみが解消されます。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしています。ロングブレスで全身の筋肉が活性化されることで、このポンプ機能も向上し、下半身のむくみ解消に効果を発揮します。
質の良い睡眠が得られる
姿勢が改善され、血行が良くなり、自律神経が整うことで、睡眠の質も向上します。深い呼吸によるリラックス効果で寝つきが良くなり、体が温まることで深い眠りを得られやすくなります。
質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促し、脂肪燃焼や筋肉の修復を助けます。また、睡眠不足は食欲増進ホルモンを増やし、ダイエットの妨げになりますが、十分な睡眠を取ることでこれを防げます。
ロングブレスを就寝前に行うことで、入眠がスムーズになったという声も多く聞かれます。1日の終わりにロングブレスで心身をリセットすることで、翌朝すっきりと目覚められるようになります。
ロングブレスダイエットで痩せる人、痩せない人の違い

すべてのダイエット方法で共通しているのが「痩せる人と痩せない人がいる」です。
ロングブレスダイエットは、正しいやり方をしていくと確実にインナーマッスルを鍛えられるため、多くの方がダイエット効果を実感しています。
反対に間違ったロングブレスを行うと痩せることができません。
間違ったロングブレスの代表例として「深呼吸になっている」が挙げられます。
ロングブレスダイエットを成功させるポイントは、呼吸の強さと長さです。
1回の呼吸で疲労感があり、汗が吹き出るほどの運動なため
「何回でも繰り返しできる!」
と感じている方は深呼吸を行っているケースが多いと言われています。
姿勢やお腹のへこませ方も大切で、体幹の筋肉を使わないとダイエット効果は出にくいです。
正しいロングブレスを行って、確実にインナーマッスルを鍛えていきましょう。
ロングブレスダイエット実践者の口コミ・体験談

ロングブレスダイエットの効果は理論だけでなく、実際に多くの人が結果を出しています。
ここでは、実践者のリアルな口コミや体験談をもとに、どのような効果がどれくらいの期間で現れるのか、そして実際に取り組む際の注意点について詳しく紹介します。
成功事例(3ヶ月で-10kg など)
ロングブレスダイエットには、驚くべき成功事例が数多く報告されています。テレビ番組の企画や個人の実践記録から、印象的な成功例をご紹介します。
考案者・美木良介さんの成功体験
最も有名な成功例は、やはり考案者である美木良介さん自身の体験です。美木さんは当初、腰痛改善を目的にロングブレスを開発しましたが、その過程で驚くべき体の変化を経験しました。
わずか2ヶ月間の実践で、体重が13.5kg減少し、ウエストも13.5cm細くなったのです。さらに、体脂肪率は23.5%から13.5%まで大幅に低下しました。50代でこの数値は驚異的です。
美木さんは現在60代ですが、シックスパックに割れた腹筋と引き締まった体を維持しており、ロングブレスを継続することで体型を保ち続けています。長年悩まされていた腰痛も完全に消失し、まさに健康的な肉体美を手に入れたのです。
テレビ番組での検証結果
テレビ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でロングブレスダイエットが紹介された際、複数の芸能人やゲストが挑戦し、その効果が検証されました。
ある女性タレントは、3ヶ月間の実践で体重が約10kg減少し、ウエストも15cm以上細くなりました。特に注目されたのは、バストはほとんど減らずに、お腹周りが集中的に引き締まったことです。通常のダイエットではバストも痩せてしまいがちですが、ロングブレスでは理想的な部分痩せが実現できました。
別の参加者は、3ヶ月で体重が35kg減少したという極端な成功例もあります。この方は元々かなりの肥満体型でしたが、食事にも気をつけながらロングブレスを継続した結果、劇的な変化を遂げました。
一般実践者の成功体験談
40代女性・Aさんの事例:2ヶ月で-7kg、ウエスト-8cm
「出産後、なかなか体重が戻らず悩んでいました。ジムに通う時間もなく、自宅でできるダイエットを探していた時にロングブレスを知りました。最初は半信半疑でしたが、毎朝起きてすぐと、寝る前の1日2回実践することにしました。
1週間目で体が軽くなった感じがして、2週間目にはお腹周りが明らかに引き締まってきました。2ヶ月後には体重が7kg減り、ウエストは8cm細くなりました。何より嬉しかったのは、産後の腰痛も改善されたことです。育児で抱っこする時も楽になりました。」
30代男性・Bさんの事例:3ヶ月で-12kg、体脂肪率-6%
「デスクワークで運動不足、メタボ予備軍と言われて危機感を覚えました。運動は苦手でしたが、ロングブレスなら呼吸するだけなので続けられそうだと思い挑戦しました。
最初の1ヶ月は変化を感じませんでしたが、2ヶ月目から急に体重が落ち始めました。3ヶ月で12kg減量し、健康診断の数値も全て正常範囲に戻りました。同僚からも『痩せたね』『若返った』と言われるようになり、自信がつきました。食事制限はほとんどしていないのに、この結果には驚いています。」
50代女性・Cさんの事例:4ヶ月で-9kg、冷え性・便秘も改善
「更年期に入ってから体重が増え続け、ダイエットしても全く痩せない体質になっていました。冷え性と便秘にも長年悩んでいました。
ロングブレスを始めて1ヶ月ほどで、まず便通が改善されました。2ヶ月目には手足の冷えが軽減され、3ヶ月目から体重が減り始めました。4ヶ月後には9kg減り、更年期前の体重に戻りました。
何より驚いたのは、姿勢が良くなったことです。猫背だったのが自然と背筋が伸びるようになり、周りから『背が高くなった?』と聞かれるほどです。年齢を重ねても諦めなくて良かったです。」
部分痩せの成功例
20代女性・Dさんの事例:ウエスト-12cm、下腹ぽっこり解消
「体重は標準でしたが、下腹だけがぽっこり出ていることが悩みでした。腹筋運動をしても全く変わらず、部分痩せは無理だと諦めていました。
ロングブレスを始めて1ヶ月で、明らかに下腹が引っ込んできました。体重は2kgしか減っていませんが、ウエストは12cm細くなり、履けなかったパンツが履けるようになりました。インナーマッスルを鍛えることで、内臓の位置が正しくなったのだと実感しています。」
リバウンドしにくい成功例
多くの実践者が共通して報告しているのが、「リバウンドしにくい」ということです。
ある実践者は、「ロングブレスで10kg痩せて、その後3年経ちますが、体重は全く戻っていません。以前の食事制限ダイエットでは必ずリバウンドしていたのに、今回は違います。体質が根本から変わったんだと思います」と語っています。
これは、ロングブレスがインナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げるため、痩せやすく太りにくい体質に変化するからです。一時的な体重減少ではなく、体質改善による持続的な効果が得られるのが、ロングブレスダイエットの大きな特徴です。
高齢者の成功例
ロングブレスは年齢を問わず実践できるのも大きな魅力です。
60代男性は、「持病の高血圧と糖尿病の予防のために始めました。3ヶ月で体重が8kg減り、血圧も正常値になりました。医師からも『この調子で続けてください』と言われています。激しい運動ができない年齢でも、これなら続けられます」と報告しています。
石原慎太郎元東京都知事も、脳梗塞後のリハビリとしてロングブレスを実践し、歩行困難だった状態から回復したことが知られています。高齢者の健康維持・回復にも効果的なのです。
効果を実感した期間
ロングブレスダイエットを始めた人が、どれくらいの期間で効果を実感し始めるのか。これは多くの人が気になるポイントです。実践者の体験談をもとに、効果が現れるタイムラインをまとめました。
開始1週間目:体の変化を感じ始める
最も早く現れる変化は、体が軽くなったような感覚です。多くの実践者が「1週間で体が軽くなった」「朝の目覚めが良くなった」と報告しています。
この段階では、まだ体重に大きな変化は見られませんが、血行が改善され、代謝が活性化し始めているサインです。便通が改善されたり、むくみが取れたりする人も多くいます。
ある実践者は「3日目から便秘が解消され、1週間で顔のむくみがなくなりました。体重は1kg減っただけですが、見た目がスッキリしました」と語っています。
開始2週間目:見た目の変化が現れる
2週間目になると、お腹周りが引き締まってきたことを実感する人が増えます。体重の変化は2〜3kg程度でも、ウエストは5cm以上細くなるケースも珍しくありません。
「2週間でパンツのウエストがゆるくなった」「お腹がへこんできた」「周りから『痩せた?』と聞かれるようになった」という声が多く聞かれます。
この時期は、インナーマッスルが少しずつ鍛えられ、姿勢が改善され始める時期です。姿勢が良くなることで、実際の体重減少以上に痩せて見える効果があります。
開始1ヶ月目:確実な体重減少
1ヶ月継続すると、体重に明確な変化が現れます。多くの実践者が3〜5kgの減量に成功しています。
「最初の2週間はあまり変化がなかったけど、3週間目から急に体重が落ち始めた」という声が多く、体が新しい代謝パターンに適応し始めるのがこの時期です。
また、1ヶ月続けることで習慣化されるため、「やらないと気持ち悪い」「自然と体が動く」という状態になります。この習慣化が、長期的な成功の鍵となります。
ある実践者は「1ヶ月で4kg痩せましたが、それ以上に体調が良くなったことに驚いています。長年の冷え性が改善され、疲れにくくなりました」と報告しています。
開始2ヶ月目:体質の変化を実感
2ヶ月継続すると、体質そのものが変わってきたことを実感します。基礎代謝が上がり、以前よりも食べても太りにくくなります。
「以前と同じ量を食べても体重が増えなくなった」「階段を上っても息切れしなくなった」「姿勢を意識しなくても自然と背筋が伸びるようになった」といった、根本的な体の変化を感じる時期です。
体重減少は合計で6〜8kg程度になり、見た目も明らかに変わります。周囲から「別人みたい」と言われることも増えてきます。
開始3ヶ月目:目標達成と新たな発見
3ヶ月間継続できれば、多くの人が当初の目標体重を達成しています。減量幅は個人差がありますが、平均して8〜12kgの減量に成功している人が多いです。
この時期になると、ダイエット効果以外の変化も多く報告されます。
「腰痛が完全になくなった」「肌がきれいになったと言われる」「睡眠の質が上がり、朝すっきり起きられる」「集中力が増した」など、健康面での改善を実感する人が増えます。
また、「ロングブレスなしの生活は考えられない」「一生続けたい習慣になった」と、ライフスタイルの一部として定着している人が多いのもこの時期の特徴です。
効果が出にくい時期:停滞期について
ただし、すべての人がスムーズに効果を実感できるわけではありません。個人差があり、特に「停滞期」を経験する人もいます。
停滞期とは、それまで順調に減っていた体重が一時的に減らなくなる期間のことです。多くの場合、開始から3〜4週間目に訪れることが多いです。
「3週間で3kg減ったのに、その後2週間全く体重が減らない」という経験をする人もいますが、これは体が新しい体重に適応しようとしている正常な反応です。
停滞期に入っても、ロングブレスを継続することが重要です。多くの実践者が「停滞期を乗り越えたら、また体重が落ち始めた」と報告しています。体は確実に変化しているので、諦めずに続けることが成功への鍵です。
効果を実感する期間には個人差があります。その要因として以下が挙げられます。
若い人ほど代謝が高く、効果が早く現れる傾向がありますが、高齢者でも継続すれば十分な効果が得られます。
体重が多い人ほど、初期の減量幅が大きい傾向があります。標準体重に近い人は、体重の変化は緩やかですが、体型の変化は顕著に現れます。
食事に気をつけている人、睡眠をしっかり取っている人は、効果が早く現れます。
1日1回より2回、2回より3回の方が効果は高まりますが、無理のない範囲で継続することが最も重要です。
正しいフォームで実践できているかどうかが、効果の出方に大きく影響します。
ロングブレスダイエットまとめ
ロングブレスを正しく行えば、インナーマッスルを鍛えられて血行が良くなる、代謝が良くなります。
痩せる体作りには、代謝は重要な要素なためダイエットに欠かせません。
ロングブレスを実践するときは、深呼吸にならないように丹田を意識していきましょう。
ロングブレスダイエットは、痩せるだけではなく健康的な体にもなれます。
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ロングブレスダイエットに関するよくある質問
ロングブレスダイエットは1日何回やればいいですか?
基本は1日1回、朝に実践するのが最も効果的です。3つのステップ(15秒・10秒・7秒の呼吸法)を通して行うと約3分間の運動になります。より高い効果を求める方は、朝と夜の1日2回実践することをおすすめします。ただし、無理のない範囲で継続することが最も重要です。毎日続けることで、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に変化していきます。
ロングブレスダイエットはどのくらいで効果が出ますか?
個人差はありますが、多くの方が2週間目からお腹周りの変化を実感しています。1ヶ月継続すると3〜5kgの体重減少が見られ、3ヶ月で8〜12kgの減量に成功する方が多いです。体重の変化だけでなく、1週間目から「体が軽くなった」「便通が改善された」などの体調の変化を感じる方もいます。正しいフォームで毎日継続することが、効果を実感する鍵となります。
ロングブレスダイエットに道具は必要ですか?
特別な道具は一切必要ありません。自宅でもオフィスでも、立つスペースさえあればどこでも実践できます。ダンベルやヨガマット、専用の器具なども不要で、完全に無料で始められるダイエット方法です。服装も特別なものは必要なく、動きやすい普段着で問題ありません。ただし、正しいフォームを確認するために鏡があると便利です。また、スマートフォンで自分の姿を撮影してチェックするのもおすすめです。
妊娠中や授乳中でもロングブレスダイエットはできますか?
必ず医師に相談してから始めてください。妊娠中は、安定期に入っていて体調が良好であれば、軽めの呼吸法なら問題ない場合が多いですが、激しい呼吸や上級者向けの姿勢は避けるべきです。授乳中は基本的に問題なく実践できますが、こちらも主治医に確認することをおすすめします。産後の骨盤底筋を鍛える効果も期待できるため、医師の許可が出れば、体型戻しに役立ちます。自己判断で始めず、必ず専門家の指導を受けましょう。
腰痛がある人でもロングブレスダイエットはできますか?
慢性腰痛の改善に効果的ですが、急性期は避けてください。ロングブレスは元々腰痛改善のために開発された呼吸法で、インナーマッスルを鍛えることで腰痛を根本から改善します。ただし、ぎっくり腰などの急性腰痛で激痛がある場合は、痛みが落ち着いてから始めましょう。実践する際は、上半身を後ろに倒す角度を無理に大きくせず、背中を丸めた姿勢でも効果は得られます。痛みを感じたらすぐに中止し、必要に応じて医師に相談することが大切です。



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