好きな物を食べられない食事制限や激しい運動をせずに痩せられたら最高ですよね。
スタイルが良いのに、ダイエットをしていないという人も少なからず存在します。
その人達には意外な共通点がある事が分かりました。
今回は、誰でも簡単に実践出来る痩せる・太りにくい習慣・ルーティーンをまとめてみました。
この記事でわかること
- 痩せるための習慣・ルーティーン8個
- それぞれの習慣・ルーティンを実践する際のポイント
たったこれだけ!8個の習慣で痩せやすい体作りが出来る
痩せる・太りにくい習慣・ルーティーンというのは、簡単に言うと「代謝の向上」と「余分な栄養の吸収の抑制」です。
激しい運動をする事なく、スムーズに脂肪燃焼が出来る体質になり、太る原因となる余分な栄養を摂る事を避けるたったこれだけです。
流行りの糖質・脂質を抜く好きな物を食べない食事制限や1日数時間の有酸素運動を行う必要もありません。
もちろん、適切な食事制限や正しい有酸素運動・筋力トレーニングも取り入れた方が、より効率良く体重を落としていく事が出来ます。
しかし、食事制限や運動をしたくない、する時間がないという人も多いと思います。
そんな人は、これから紹介する8個の習慣を実践する事で、痩せやすく・太りにくい体作りをしていきましょう。
たった8個の習慣だけで無駄に体重が増えないだけではなく、体重が減ったという人も意外と多くいます。
寝起きにコップ1杯の白湯を飲もう!
季節を問わず、寝起きは喉が乾いています。人間は寝ている間にコップ2杯分の汗をかいていると言われているからです。
寝起きに何を飲むかは人それぞれですが、痩せる習慣・ルーティーンとして「白湯」を飲む事をオススメします。
寝起きで冷たい・熱いドリンクを飲むと刺激が強い体がビックリしてしまいます。しかし、人肌に近い白湯は胃腸をゆっくりと温める事が出来ます。
白湯を飲むと血行が良くなるので、内蔵温度や基礎代謝も上がります。基礎代謝が上がるという事は、1日に消費するエネルギー(カロリー)が自然と増えて痩せやすくなるという事です。
また、寝起きの白湯は便秘解消の効果も同時に得られます。出来るだけ水を飲むようにしているのに便秘が解消されない、慢性の便秘で悩んでいるという人にも寝起きの白湯はオススメとなっています。
1日1.5~2.0リットルの水を飲もう!
痩せやすく太りにくい体質作りには、1日1.5~2.0リットルの水を飲むというのも大切な習慣となります。
ここで注意したいのは、1度に大量の水を飲むのではなく「こまめに水分補給を行う1日に合計量が1.5~2.0リットル」になる事を意識するといった点です。
1度に大量に水を飲んでも、不要となる分は体外に排出されて終わりです。
1時間間隔等、こまめに水分補給を行いましょう。
もちろん、必ず水でなければいけない!という事はありませんが、出来れば糖質・カロリーの少ないドリンクを選ぶようにしましょう。
特に飲み物にこだわりや好き嫌いがないという人は、上記で紹介した白湯が最もオススメです。
また、食事前にはコップ1杯分の水を飲んでおくと食べ過ぎを防ぐ事が出来るので実践してみてください。
日頃の摂取する水分量が少ない事が原因で「むくみ」が起きている人も多くいます。むくみで悩んでいるという人は、いつもより多めに水分を摂るようにする事で気になるむくみの解消・改善に繋がるかもしれません。
食事はよく噛んで食べよう!
子供の頃に誰もが1回は言われた事があるのが「よく噛んで食べなさい」という言葉です。
大人になると知らず知らずの間に、噛む回数が減っている人が意外と多くいます。
食事の時によく噛む事を習慣付けるだけでも太るリスクを軽減する事が出来ます。
よく噛む事で得られる効果として最も有名なのは「少ない量で満腹感を得られる」事ですよね。
食事の時に噛む回数が増えると満腹中枢を刺激する事が出来ます。その結果、少ない量でもしっかりとお腹がいっぱいになり食べ過ぎの防止効果が得られます。
また、よく噛むと食べた物を小さく潰す事が出来るので、消化吸収を高める事が出来ます。
消化吸収が良くなると胃腸への負担が軽くなり、脂肪が付きにくい・燃焼しやすい体質になります。
さらに、噛むという行為は意外と消費カロリーが高く、噛む回数を増やすだけでカロリーの消費量を増加させられます。
よく噛む習慣を身につけるだけでも痩せやすく太りにくい体作りの効果が得られます。
就寝時間の3時間前には食事を済ませよう!
多くの人が太った原因の1つとして「寝る直前の食事」が挙げられます。
食事をすると眠くなるという人も多いと思いますが、食後すぐに寝ると胃の中の物をしっかりと消化する事が出来ず、脂肪になってしまいます。
食事制限をしているのに、体重が減らないという人の多くは食事のタイミングを見落としています。
胃の中にある物をしっかりと消化してから就寝するだけで太るリスクを大幅に抑える事が出来ます。
実際に、寝る3時間前までに食事を済ませて、食後は水・お茶の水分補給のみという生活に切り替えただけで体重が数キロ落ちたという成功談が数多くあります。
普段、寝る直前まで何かを食べているという人は、寝る時間から逆算して食事を済ませたり、食後から就寝までの間食をやめるだけで体重増加をストップ出来る可能性が高くなっています。
こまめにストレッチをしよう!
デスクワークやリモートワークで長時間同じ姿勢・体勢になっているという人も多いと思います。
同じ体勢を続けると、血行が悪くなり肩や首が凝ってきます。血行不良は、凝りだけではなく代謝の低下の原因にもなります。
1時間に1回や仕事・作業のキリが良いタイミングでストレッチを行いましょう。
首・肩・腰といった疲れが溜まりやすい箇所をメインにストレッチを行う事で血行不良・代謝低下の改善して燃費の良い体質を手に入れる事が出来ます。
ストレッチに関する情報は「ストレッチのダイエット効果が凄い!ストレッチを取り入れるメリット」にまとめているので一度を目を通してみてください。
姿勢を意識しよう!
摂取カロリー過多や運動不足ではなく、「姿勢の悪さ」が原因でポッコリお腹になっている人もいます。
猫背は骨盤が後ろに傾く事で下腹だけがポッコリと出てしまいます。一方、反り腰は過度に背中が反ってしまっている事で常にお腹を突き出しているという状態になっています。
正しい姿勢をキープするだけで、気になるポッコリお腹とサヨナラする事が出来ます。
また、正しい姿勢はお腹を引っ込ませるために必要なインナーマッスルの強化にも効果があります。
姿勢は意識しないと改善する事が難しいと言えるでしょう。
鏡やガラスが近くにある時やふとした時に姿勢をチェックする習慣をつけていきましょう。
お風呂に浸かろう!
お風呂に入る時間がもったいない!湯船にお湯を張るのがめんどくさい!といった理由からシャワーばかりになっている人はいませんか?
もちろん、シャワーでも体を綺麗にする事は出来ます。
しかし、痩せやすい・太りにくい習慣は、シャワーではなく「お風呂・湯船に浸かる」事です。
温かいお風呂に浸かると血行やリンパの流れを改善して代謝を上げる事が出来ます。
慣れない半身浴や長風呂をする必要はないので、お風呂に浸かってゆっくりと疲れを取ってリラックスしてください。
お風呂上がりにストレッチを取り入れる事もオススメです。
入浴・半身浴とダイエットについては「正しい半身浴の知識と実践方法」を参考にしてください。
質の良い睡眠を心がけよう!
ダイエットで見落としがちとなるのが「睡眠」です。
質の良い睡眠は、痩せやすい・太りにくい体作りに欠かす事が出来ません。
睡眠不足になるとホルモンの分泌が不安定になり、脂肪が溜まりやすい体質になると言われています。
さらに、睡眠不足になると「レプチン」というホルモンの分泌量が下がります。その結果、暴飲暴食をする可能性が高くなります。
寝不足の日が続いたり、オール明けにいつもより食べる量が増えてしまうという経験をした事がある人は多いですよね。
食欲を抑える効果のあるレプチンがしっかりと分泌されるように、最低でも1日6時間は睡眠時間を取るようにしたり、出来るだけ質の良い睡眠を取る事を心掛けましょう。
まとめ
以上が、誰でも簡単に実践出来る8個の痩せる習慣・ルーティーンです。
習慣・ルーティーンになるまで、ある程度時間がかかる人もいると思います。
しかし、習慣になってしまえばそれだけで痩せやすく太りにくい体質を手に入れる事が出来ます。
痩せたいけどあまり苦労はしたくないという人は、まず最初に今回紹介した8個の痩せる習慣を実践してみましょう。
8個の痩せる習慣に物足りなさを感じたり、もっと効率良く痩せたいと感じた時は、適切な食事制限や適度な運動を取り入れてみてください。
コメント