話題のバターコーヒーとは?気になるダイエット効果と正しい作り方を解説

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マグカップに注がれたコーヒー ダイエット

近年、新しいダイエット方法として話題を集めているのが「バターコーヒー」です。
名前を聞いただけだと「コーヒーにバターって太りそう」と感じてあまり試してみたくなりませんよね?
しかし、実際にバターコーヒーを愛飲した事でスッキリと痩せたという人が続出しています。
そこで今回の記事では、バターコーヒーのダイエット効果と正しい作り方を解説していきます。

この記事でわかること

  • バターコーヒーとは?
  • バターコーヒーのダイエット効果について
  • バターコーヒーの作り方
  • バターコーヒーをダイエットに取り入れる時のポイント

そもそもバターコーヒーってなに?

コーヒー豆

バターコーヒーという言葉を聞くと「コーヒーの中にバターを入れたもの」を想像する人がほとんどだと思います。
実は、その想像通りコーヒーの中にバターを入れたものをバターコーヒーと呼びます。
「そんなの絶対に太る!」と驚きますよね?
実は、バターコーヒーがダイエットに効果があるのには「バター」に隠された秘密があるからなんですよ。

普通のバターじゃない!「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を使用したバター

バターコーヒーで使用されるバターは、市販されているバターではありません。
ダイエット効果があると聞いて、コーヒーの中に一般的なバターを入れても痩せる事はありません。
バターコーヒーに使用されているバターには「グラスフェッドバター」「MCTオイル」が加えられています。
グラスフェッドバターには「草を与える」という意味があります。
牧草だけを食べて育った牛の乳で作られたのがグラスフェッドバターという事になります。
穀物や栄養剤を食べる事なく、牧草だけで育った牛の乳は安全性や栄養が高いと言われています。
一般的なバターよりも、栄養の吸収が良いといった特徴がある事から綺麗に痩せられると言われています。
一方、MCTオイルは、ココナッツ等のヤシ科の植物に含まれている天然成分の「中鎖脂肪酸」を含んでいます。
100%中鎖脂肪酸で出来ているMCTオイルは、消化吸収効率が高く摂取するとすぐにエネルギーになります。
ダイエットだけではなく、生活習慣病予防・改善といった効果も注目されています。

バター茶から発展したダイエット方法

バターコーヒーが最初にブームになったのはアメリカだと言われています。
しかし、いきなりバターコーヒーが流行ったのではなく、「バター茶」のブームを経由して大きなブームになっています。
火付け役となった人は、様々なダイエット方法や健康方法を試しましたが残念ながら思うような結果・成果を得られず悩んでいました。
そんな時に出会ったのがチベットで衝撃を受けたバター茶をアメリカでも再現しようとしました。
試行錯誤を続けた結果に辿り着いたのがバターコーヒーだったようです。
自分で考案したバターコーヒーで140kgあった体重を90kgまで落とし、その体験を記した本がアメリカでベストセラーになった事からブームとなりました。

バターコーヒーで得られるダイエット効果はかなり豊富

腰に手をあてる女性

現在、世の中には数多くのダイエット方法が存在しています。
残念ながら、無数にあるダイエット方法の中には、実践しても得られる効果が少ないものも意外と多くあります。
得られるダイエット効果が少ないと、なかなか痩せた事を実感する事が出来なかったり、続ける意味が分からなくなっちゃいますよね?
しかし、バターコーヒーはお手軽なのに数多くのダイエット効果が得られるといった魅力があります。
この項目では、バターコーヒーで得られる代表的なダイエット効果を紹介していきます。

基礎代謝の向上による痩せやすく太りにくい体質への変化

バターコーヒーには、大量の「カフェイン」が含まれています。
カフェインは、交感神経を刺激して目を覚ましたり集中したりといった働きがあるだけではありません。
スムーズに体重を落としていく時には欠かす事の出来ない「基礎代謝を向上させる」といった効果も得られます。
基礎代謝が上がると、何もしなくても消費するカロリーが増えるので自然と痩せやすく太りにくい体質になれます。

ポリフェノールの働きで脂肪の溜め込みを防ぐ

実は、コーヒーには「ポリフェノール」も豊富に含まれています。
コーヒーに含まれているポリフェノール(クロロゲン酸)には、「糖質の吸収を緩やかにする働き」があります。
さらに、体内に溜まっている脂肪の燃焼を促す働きもあると言われているので、脂肪を溜め込まない体質もゲット出来ます。

血糖値が上がらないので脂肪が蓄積されない

体に脂肪がつく原因の1つとして「血糖値の急上昇」が挙げられます。
しかし、バターコーヒーには血糖値を上げる働きのある炭水化物が含まれていないので、急に血糖値が上がる心配がありません。
血糖値が上がらないので脂肪が蓄積されにくくなるのもバターコーヒーの魅力の1つです。

グラスフェッドバターの働きで中性脂肪を減らす

もちろん、コーヒーに含まれている成分だけではなくグラスフェッドバターに含まれている成分によるダイエット効果もあります。
グラスフェッドバターには「不飽和脂肪酸」が多く含まれている事から、血液の中にいる中性脂肪を減らす事が出来ます。
中性脂肪や悪玉コレステロールを抑える事は、肥満や動脈硬化のリスク軽減に効果があると言われています。

朝食の置き換えで大幅にカロリーをカット

バターコーヒーを活用したダイエットでは、基本的に朝食をバターコーヒーに置き換えます。
バターコーヒー1杯のカロリーは約200kcal程度なので、朝食で摂取するカロリーを大幅にカットして1日の総摂取カロリーを抑える事にも繋がります。

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バターコーヒーの簡単な作り方

バターコーヒーは、材料さえ揃っていれば誰でも簡単に作る事が出来るドリンクです。
必要となる材料は以下となります。

  • コーヒー(市販の商品でOK) 1杯
  • グラスフェッドバター 10g
  • MCTオイル 大さじ1杯
  • ブレンダーまたはシェイカー
  1. まずは、深めのマグカップにホットコーヒーを淹れます。
  2. コーヒーの中にグラスフェッドバターとMCTオイルを入れてスプーンでよくかき混ぜます。※シェイカーを使用する場合は、コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを軽く混ぜた後にシェイカーに入れて20~30秒振ってください。
  3. さらに、ブレンダーを入れて「フワッと泡立つまで」混ぜれば出来上がりです。

「スプーンで混ぜるならブレンダーやシェイカーは要らないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、スプーンで混ぜた程度ではコーヒーと油分がしっかりと混ぜっていない事が多く、味が落ちてしまいます。
美味しいバターコーヒーを飲みたい場合は、しっかりと混ぜる事を意識してみてください。

また、最近はバターコーヒーの人気が高くなっている事から、混ぜるだけで簡単にバターコーヒーが作れる商品も登場しています。
朝からブレンダーを準備する等、手間や時間をかけたくないという人は、「お湯を注ぐだけ」や「混ぜるだけ」のバターコーヒーを探してみるのもおすすめです。

バターコーヒーは朝食の代わりに1杯飲む置き換えダイエット

大量のコーヒー豆と計量スプーン

高いダイエット効果が得られるバターコーヒーですが、間違ったやり方をするとダイエットは失敗に終わってしまいます。
正しい方法を把握して実践する事がバターコーヒーによるダイエットの成功の近道です。
バターコーヒーでダイエットを行う場合は、朝食をバターコーヒー1杯のみにする所謂「置き換えダイエット」となります。
朝にバターコーヒーを1杯飲むだけなので、特に難しい事はありませんよね?
バターコーヒー以外のものは口にしないようにするのがポイントです。
昼・夜の食事に特に制限はありません。
脂っこい料理や高カロリーなものばかりを食べない等、基本的な太らない食べ方を意識するだけでOKです。

まとめ

バターコーヒーには、ダイエット中に嬉しい様々な効果があります。
誰でも簡単に作れるだけではなく、朝食をバターコーヒー1杯にするだけなので気軽に始められるといった魅力もあります。
この記事を読んで興味を持ったという人は、是非美味しいバターコーヒーを楽しみながらダイエットに挑戦してみてください。

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