友達とのご飯や仕事の付き合いから、気付いたら食べ過ぎてしまっていた！という経験を持つ人も多いですよね？
「食べ過ぎたから太っちゃう」と焦る人も多くいますが、実は食べたものが脂肪に変わるには24～48時間かかると言われています。
そこで今回は、食べ過ぎてしまった時に、実践した翌日におすすめの太らない行動を紹介していきます。
この記事でわかること
- 食べすぎた翌日のNG行動
- 食べ過ぎをリセットするためにかかる期間とは？
- 食べすぎた翌日に太らないための6つのポイント
食べ過ぎた翌日に食事量を減らすのは絶対にNG！
食べ過ぎた翌日にしてしまいがちな失敗・NG行動が「食事量を減らす・断食」です。
「食べ過ぎた分、食べなければ良いんじゃないの？」と考えてしまう人も多くいます。
しかし、食事量を減らしてしまうと胃腸の動きが悪くなり、1日の基礎代謝が落ちてしまいます。
カロリーは摂取していないのに、スムーズにカロリー消費や脂肪燃焼が出来なくなります。
その結果、食べ過ぎた分がそのまま脂肪になってしまいます。
食べ過ぎたからといって翌日の食事量を減らすというのは、逆に太る原因になるので絶対に避けましょう。
食べ過ぎをリセットするのに適切な期間は？
食べ過ぎたものが脂肪に変わるまでにかかる時間は「24～48時間」だと言われています。
食べ過ぎた・摂りすぎたカロリーをすぐにリセットするには、食べ過ぎた翌日だけではなく最低でも「2～3日」は必要となります。
食べ過ぎた翌日にしっかりと対策をしているのに、体重が増えてしまうという人の多くは対策を行う日数が足りていません。
今回紹介する太らないためのポイントは、体質・体調改善にも効果があるのでそのまま習慣づけるのもおすすめです。
食べ過ぎた翌日に実践したい太らないための6つの行動
ここからは、いよいよ食べ過ぎた翌日におすすめの太らない行動を紹介していきます。
激しい運動や厳しい食事制限はないので、自分が出来ると思った事から始めましょう。
より高い効果を得るコツや注意点も一緒に解説していくので是非読んでみてください。
朝起きたら水を飲もう！いつもよりこまめに水分補給
食べ過ぎた翌日に最初に行うのが「水分補給」です。
食べ過ぎ飲みすぎの翌日は塩分の摂り過ぎで顔や手足がパンパンにむくんでいたり、体内がカラカラに乾いています。
いつもは起きてすぐにコーヒーを淹れるという人も、食べ過ぎた翌日からしばらくは「常温の水」か「白湯」を飲むようにしましょう。
寝起きに飲むと美味しいコーヒーですが、食べ過ぎた翌日の弱っている胃腸には刺激が強いのであまりおすすめ出来ません。
出来るだけ胃腸に刺激を与えないように、常温か白湯を飲んで体内をゆっくりと温めながらしっかりと水分を補給しましょう。
冷たい水は、体温が下がってしまい基礎代謝が上がりにくくなるのであまりおすすめしません。
また、寝起きだけではなく普段よりもこまめに水分補給をする事を意識しましょう。
こまめな水分補給はむくみ対策になるだけではなく、体内の老廃物や毒素を排出するデトックス効果を得る事も出来ます。
食べ過ぎで悪くなった腸内環境を整える事が太らない事に繋がります。
軽くても良いので朝食は食べて基礎代謝をアップ
先程も解説しましたが、食べ過ぎた翌日に断食するのは絶対にNGです。
食べ過ぎた翌日でも必ず朝食は食べるようにしましょう。
食べ過ぎが原因で起きた時に胃もたれ等で食欲がないという場合でも、少しでも良いので胃にものを淹れるようにしてください。
1日の基礎代謝を上げるためには、朝食は欠かす事が出来ません。
朝食を食べる事で胃腸が動きだし、基礎代謝が上がっていきます。
基礎代謝を上げる事は太りにくい体作りにも繋がります。
普段は朝食を食べないという人も今回の食べ過ぎをきっかけに朝食を食べる事を検討してみてはいかがでしょうか？
食欲がない時は、野菜スープやフルーツのスムージー、栄養吸収効率の良いバナナがおすすめです。
食欲がある、時間に余裕があるという人は、栄養バランスの良い朝食を作ってみてください。
食べ過ぎた時用に、インスタントの野菜スープや味噌汁を常備しておくと意外と便利です。
代謝アップと脂肪を燃焼させる！少しだけ運動をしよう
寝起きの水分補給と朝食のおかげで普段よりも基礎代謝が高くなっているという人がほとんどだと思います。
せっかく基礎代謝が上がって脂肪燃焼も良くなっているのを利用しない手はないですよね？
いつもより少しだけ運動をするようにしてみましょう。
普段降りる駅の1つ手前の駅で降りて少し多めに歩く、エレベーターを使わずに階段を使うといった軽い運動で大丈夫です。
食べ過ぎたからたくさん運動をしなければいけない！と普段はしないランニングをする人もいます。
しかし、慣れない運動は翌日の筋肉痛や体調不良・怪我の原因になるので避けましょう。
激しい運動をしなくても、軽い運動でもしっかりと太らないための対策になります。
1週間続ける事が出来れば、逆に食べ過ぎる前より体重が落ちたり全体的にスリムになれる可能性もあるんですよ。
日中は忙しいという人は、お風呂上がりにストレッチをするのも効果的です。
食事の間隔を空けない、食事は胃腸に優しいメニューを意識する
食事と食事の間が空きすぎると、血糖値が上がりやすくなります。
血糖値の急上昇は、脂肪が付きやすくなるので気を付けなければいけません。
食べ過ぎた翌日からしばらくは、食事と食事の間隔が空きすぎないようにしましょう。
ベストは、「4～5時間毎の食事」です。
しかし、そんな頻度で食事が出来る人はほとんどいませんよね？
なので食事と食事の間が空きそうになる時は、脂質・糖質の少ないオヤツを少し食べておきましょう。
食事の間隔が空き過ぎるよりも、太りにくいオヤツの定期的に食べた方が太りにくくなります。
もちろん、オヤツの食べ過ぎには注意をしましょう。
また、胃腸に優しい食事メニューを意識するのも良いでしょう。
脂っこいものや塩っ辛いものを食べて疲れている胃腸を気遣う事で極端に基礎代謝が落ちる事を防ぎます。
野菜中心の食生活や優しい味付けが多い和食がおすすめです。
お風呂に入って基礎代謝をアップ
1日の最後は、お風呂に浸かってしっかりと体を温めましょう。
シャワーではなく、お風呂に浸かる事で血行を良くして基礎代謝をアップさせる事が出来ます。
お風呂は汗を出す事を目的とせず、体を温める事を意識してお湯は「42度前後」の温度にしておきましょう。
お風呂に浸かっている時は、軽くマッサージをして血行促進させるのも忘れないようにしましょう。
夜ふかししない質の良い睡眠を意識する
意外と知られていませんが、「質の良い睡眠」はダイエット効果を高めてくれます。
夜ふかしをする事なく、早めに就寝してしっかりと睡眠時間を確保するのも太らないコツの1つです。
早めの就寝は、成長ホルモンの分泌を促し、脂肪の分解を行ってくれます。
質の良い睡眠は、脂肪を蓄積しにくい体作りになるので、是非取り入れましょう。
まとめ
以上が、食べ過ぎた翌日におすすめしたい太らない行動です。
ついつい食べ過ぎてしまった時には、焦らずしっかりと太らないための対策を行う事が大切となります。
太らないための行動は、水分補給や軽い運動といった誰でも簡単に実践出来るものばかりです。
また、今回紹介した太らない行動は、食べ過ぎた時以外に実践すると効率良く痩せられるといった効果もあります。
万が一、食べ過ぎた時に焦らないように、今回の記事で紹介した内容を覚えておきましょう。
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