モデルやセレブが実践している事から話題を集めているのが「おからパウダーダイエット」です。
意外と身近にある食材「おから」は、上手に活用する事でスムーズなダイエットが出来ると評判になっています。
そこで、今回はおからの持つダイエット効果やおからパウダーを使った正しいダイエット方法を調査してまとめてみました。
最後にはおからを使ったおすすめのダイエットレシピも紹介するのでぜひ、読んでみてください。
おからはダイエットにピッタリな食材
おからがなぜそんなに話題になっているのか、おからの特徴を調べてみると、数多くのダイエット効果がある事が分かりました。
おから自体に高いダイエット効果・ダイエットサポート効果があるのはもちろんですが、おからパウダーになる事でよりダイエットに適した食材になるようです。
豊富な食物繊維で腸内環境を改善
おからが持つ働き・特徴として最初に目に留まったのが「優れた整腸作用」です。
実は、おからは「食物繊維を豊富に含む食材」で、腸内環境を改善するといった効果に期待が出来ます。
おからは100gあたり食物繊維が「11.5g」と、同じ大豆食品である豆乳(0.2g)や糸引き納豆(6.7g)と比べると遥かに多くなっています。
腸内環境を整える事は、便秘解消だけではなく「基礎代謝の向上」といったダイエット中には欠かせない効果も得られます。
さらに、おからには食物繊維とは異なる働きで腸内環境を整える「オリゴ糖」も含まれています。
おからで腸内環境を整える事で、便秘が原因となるぽっこりお腹が解消したり、美肌効果も得られると言われています。
さらに、食物繊維は血糖値の上昇を抑えて脂肪が溜まりにくくなるといった働きも持っています。
植物性タンパク質が効率良く摂取出来る
ダイエット中の運動や筋肉トレーニング後には「タンパク質」を摂取するのが大切となります。
タンパク質が不足すると、トレーニング効果が低くなるだけではなく、徐々に筋肉量が減っていきます。
筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が下がり、太りやすい体質へと変わってしまいます。
おからは「畑のお肉」と呼ばれる大豆から出来ているので、植物性タンパク質を豊富に含んでいます。
ダイエットにおからを活用する事で、ダイエット中に不足しがちとなるタンパク質を効率良く摂取出来るようになります。
太りにくい体作りに欠かせないタンパク質を手軽に摂れるというのは大きなメリットと言えるでしょう。
糖質をある程度制限出来る
高タンパクの食材のおからですが、「糖質が少ない」といった嬉しい特徴を持つ食材でもあります。
ダイエット中は出来るだけ摂取量を抑えた方が良いと言われている糖質を自然とカット出来るのもおからがダイエットに適していると言われている理由の1つです。
満腹感が高く腹持ちが良い
ダイエット中は、何かと食事に関する制限が多いですよね。
あまり満腹感が得られない、すぐにお腹が空いてしまうといったダイエット法も珍しくありません。
食に関するストレスは、ダイエット失敗に直結すると言われているので細心の注意を払わなければいけません。
しかし、おからは「水分を含むと胃の中で膨らむ」といった特徴があります。
少量でも満腹感が得られるおからを使ったレシピも数多く存在します。
さらに、食物繊維はゆっくりと胃腸を移動するので腹持ちも良くなっています。
太ってしまう原因となる、食べ過ぎや間食を自然と抑えられるといった点もおからが持つ魅力の1つです。
おから(パウダー)ダイエットの正しいやり方
どんなダイエット法でも間違ったやり方では痩せる事が出来ません。
おから(パウダー)ダイエットも同様です。
正しいやり方で実践するのが最も効率よく体重を落としていく事に繋がります。
自分の良いように解釈するのではなく、痩せるために必要なポイントをしっかりと把握して実践するようにしましょう。
食前や食事の最初に食べるのがベスト
おからダイエットで最も重要となるのが「食べるタイミング」です。
好きなタイミングで食べるよりも「食前」または「食事の最初」におからを食べるのがベストとなります。
食前・食事の最初に食べた方が、おからが持つ食べ過ぎ防止の効果を発揮しやすくなるからです。
おからパウダーであれば「食前に大さじ1~2杯」を摂取、おからを使った料理なら「食事の最初に食べる」
たったそれだけです。
それだけで食事の摂取カロリーを抑えられるようになるので痩せやすくなります。
おからだけを食べない
おから(パウダー)ダイエットは「おからだけを食べれば良い」と勘違いして失敗する人が意外と多くいます。
食物繊維が豊富で腹持ちが良いおからだけを食べていれば、ドンドン痩せていくように感じますが、残念ながらそれは完全な勘違いです。
おからだけでは摂取する栄養が偏ってしまい、他の栄養が不足してしまいます。
おからだけを食べ続ける事で痩せる痩せたという人もいますが、ダイエット前とダイエット後では見た目の健康度が大きく異なります。
おからだけのダイエットは、痩せる事が出来ても肌や髪に元気のない不健康な痩せ方となります。
体重が落ちても見た目の綺麗さが失われてしまっては意味がありませんよね。
健康的に綺麗に痩せるには、栄養バランスの良い食事が必須です。
おからだけではなく、他の野菜もしっかりと食べるようにしましょう。
油や調味料を入れすぎない
先程解説した通り、おからは水分を吸収するといった特徴があります。
水分を吸収するという事は「油や調味料も吸収しやすい」という事です。
調理の際に、油や調味料を入れ過ぎてしまうと摂取カロリーが多くなってしまいます。
おから料理を作る時は、余分な油や調味料を使わないように意識しましょう。
また、おからパウダーも同様です。
おからパウダーは見た目からヘルシーに見えてしまいますが、意外とカロリーが高かったりします。
おからパウダーを使いすぎてカロリーオーバーをしないように「1日大さじ3杯まで」と目安に摂取するようにしてください。
ダイエット中におすすめのおからレシピ
ここからは、おからとおからパウダーを使ったダイエット中におすすめのレシピを2品ずつ紹介します。
おからのアレンジに困った時の参考にしてみてください。
ひじきとおからでかさ増しヘルシー!和風おろしハンバーグ

おからのアレンジレシピ・アレンジ料理で最初に思いつくのが「ハンバーグ」ですよね。
おからをお肉の代わりに使う事でかさ増し効果でヘルシーに仕上げる事が出来ます。
上記のレシピでは、おからだけではなくひじきも使用する事でさらにヘルシーになっています。
美味しい和風おろしのサッパリ味なのも魅力的な一品です。
ちくわと合わせてヘルシー!ちくわ入り和風おからサラダ

おからはかさ増しだけではなく「サラダ」にもピッタリな食材です。
サラダにおからを入れるだけでグッと和風っぽい仕上がりにする事が出来ます。
おから・ちくわ・きゅうりをカロリーハーフマヨネーズと和風出汁で味付けしています。
何か一品をプラスしたい時に有り難い一品と言えるでしょう。
えのきと一緒で食物繊維たっぷり!鶏つくね

おからパウダーを使ったおすすめレシピは「鶏つくね」です。
パウダー状になっている事から、鶏つくねの食感を損なう事なく使用する事が出来ます。
さらに、レシピではえのきが一緒に入れられているので、おから+えのきでしっかりと食物繊維が摂れます。
ふわふわした鶏つくねの中に入ったえのきのシャキシャキとした食感を楽しんでください。
おやつが食べたくなった時にピッタリ!おからクッキー

ダイエット中にどうしてのお菓子・おやつが食べたくなる事もあると思います。
そんな時におすすめなのが「おからクッキー」です。
おからパウダー100%、甘さを出すためにオリゴ糖を使用したというまさにダイエット中にピッタリなお菓子となっています。
サクサクとした軽い食感が癖になると評判になっています。
まとめ
モデルやセレブの中でブームになっているおからダイエットには、しっかりと痩せられる理由がありました。
様々なダイエット食材がある中でも、特にダイエットにピッタリな食材だという事が分かりました。
しかし、おからだけを食べるといった間違ったダイエット法を行ってしまうと健康に悪影響が出てしまうので注意が必要です。
正しいおからダイエットのやり方で、理想の体重・スタイルを目指してみてはいかがでしょうか?
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