水泳で痩せるには週何回プールに通えばいいの?実践から考える

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水泳で痩せるには週何回プールに通えばいいの?実践から考える ダイエット

この記事で学べること

  • ダイエット目的の水泳は週3回・1回30〜60分が最も効果的とされている
  • 脂肪燃焼が本格化するのは運動開始から20分後で、30分以上の継続が効果の鍵
  • 体重60kgの人がゆっくりクロールを1時間泳ぐと約504kcalを消費できる
  • 体重・体型の変化を実感するには、週3回を2〜3ヶ月継続することが目安
  • 運動後の食べすぎが最大の失敗原因で、食事管理との組み合わせが不可欠

「水泳って痩せるって聞いたけど、週に何回行けばいいの?」

そんな疑問を持ったことがある方は多いと思います。実は、この「週何回」という問いへの答えは、単純な数字だけでは語れません。

個人の体力、目標、生活リズム、そして泳ぎ方によっても、最適な頻度は変わってくるからです。

でも、安心してください。

この記事では、水泳ダイエットで効果を出すために必要な「週の頻度」について、初心者から中・上級者まで、段階別に具体的にお伝えします。

カロリー消費量の目安やよくある失敗パターン、継続するためのコツまでまとめました!ぜひ最後まで読んでみてください。

関連記事:水中ウォーキングのダイエット効果は?消費カロリー350kcalで効率的に痩せる方法

水泳はなぜダイエットに向いているのか

まず、なぜ水泳がダイエットに効果的なのかを簡単に整理しておきましょう。

水の中では、体に水圧と抵抗がかかるため、陸上の同じ動きよりもエネルギーをたくさん使います。一般的に、水中での運動は地上の同じ動作と比べて2〜3倍のカロリーを消費するとも言われています。

さらに、水温が体温より低いため、体は体温を保とうとエネルギーを余分に使います。

これは陸上運動にはない、水泳ならではの特長と言えるでしょう。

さらに、関節への負担も少ないです。

水中では浮力のおかげで、体重が約10分の1に感じられます。体重60kgの人なら、水の中ではたったの6kg分の負荷しかかからないイメージです。膝や腰に不安がある方でも取り組みやすいのは、この浮力のおかげです。

水泳ダイエット、結局週何回が正解なのか

各サイトや専門家によって多少表現は違いますが、ダイエットを目的とした場合の推奨頻度は「週2〜3回」というのが共通した見解です。

初心者の方は週1回からでも問題ありません。大切なのは、2〜3ヶ月継続できる頻度を選ぶことです。

毎日泳げば早く痩せられる気もしますが、筋肉の回復時間が取れずに疲れが蓄積し、途中でやめてしまうケースが少なくありません。1〜2日おきに泳ぐスケジュールが、無理なく続けやすいと言われています。

レベル別・推奨スケジュールの目安

下の表を参考にしながら、自分に合った頻度を選んでみてください。

レベル 推奨頻度 1回の目安時間 おすすめメニュー
初心者 週1〜2回 30分程度 水中ウォーキング中心
中級者 週2〜3回 45〜60分 クロール+水中ウォーキング
上級者 週3〜4回 60分以上 クロール・平泳ぎ・インターバル

週1回では効果が感じにくいと思われがちですが、まったく運動していなかった方が習慣として定着させることには大きな意味があります。

まずは「続けること」を最優先にしましょう。

週間スケジュールの具体例

初心者・中級者・上級者それぞれの週間スケジュール例を参考にしてみてください。

あくまでも目安ですので、ご自身の生活リズムに合わせて調整してください。

参照:運動強度(METs)で見る効果的な身体活動(スポーツ庁)

初心者向け(週2回)

🏊 プール
水中ウォーキング30分
休み 休み 🏊 プール
水中ウォーキング30分
休み 休み 休み

中級者向け(週3回)

🏊 プール
クロール+水中ウォーキング45分
休み 🏊 プール
クロール+水中ウォーキング45分
休み 🏊 プール
クロール+水中ウォーキング45分
休み 休み

上級者向け(週4回)

🏊 プール
クロール・平泳ぎ60分
休み 🏊 プール
クロール・平泳ぎ60分
休み 🏊 プール
インターバル60分
🏊 プール
クロール・平泳ぎ60分
休み

※連続した休養日を設けることで筋肉の回復時間を確保しています。体調や疲労感に応じて柔軟に調整してください。

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1回何分泳げばいいの?脂肪燃焼の仕組みから考える

水泳に限らず、有酸素運動で脂肪が本格的に燃えはじめるのは、運動を始めてから約20分後と言われています。

正確には最初から脂肪も使われているのですが、20分を過ぎると脂肪をエネルギーとして使う割合がぐっと高まります。

だから、最低でも30分は続けることを目標にしてください。

ただし、30分間ずっと泳ぎ続けなくていいんです。クロールで少し泳いだら水中ウォーキングに切り替える、というように、無理なく続けられるペースで構いません。途中で休みながらでも、トータルの運動時間が確保できていれば大丈夫です。

💬 実際に試してみた感想

水泳を始めた最初の頃、「せめて1時間は泳がないと意味がない」と思い込んで、無理して疲れ切ってしまいました。結果的に翌週プールに行く気力がなくなり、2週間ブランクが空いてしまったことがあります。それからは「30分でもOK」と気持ちを切り替えたら、むしろ継続できるようになりました。完璧を目指すより、続けることが一番だと実感しています。

泳ぎ方別・消費カロリーの目安
泳法別・消費カロリーの目安(30分あたり)
泳法 体重50kg 体重60kg 体重70kg
クロール(ゆっくり) 210kcal 252kcal 294kcal
クロール(速め) 289kcal 347kcal 405kcal
平泳ぎ 260kcal 312kcal 364kcal
背泳ぎ 180kcal 216kcal 252kcal
水中ウォーキング 115〜180kcal 138〜216kcal 161〜252kcal

※厚生労働省METs値をもとにした目安。泳ぐペースや個人差により実際の数値は異なります。

どの泳ぎ方を選ぶかで、消費カロリーには大きな差があります。

厚生労働省が定めるMETs(運動強度の単位)を用いた計算式では、消費カロリー = METs値 × 時間 × 体重(kg)× 1.05 で求められます。

これをもとにした、体重60kgの人が1時間泳いだ場合の目安カロリーを見てみましょう。

泳法別・消費カロリーの比較(体重60kg・1時間の目安)
クロール(ゆっくり)
504kcal
クロール(速め)
693kcal
平泳ぎ
約430kcal
水中ウォーキング
約230〜360kcal

※厚生労働省METs値をもとにした目安。実際のカロリーは個人差があります。

クロールはカロリー消費が高い分、疲れやすい泳ぎ方でもあります。

ダイエット目的なら「ゆっくり長く泳ぐ」ことが大切です。

速く泳ごうとすると無酸素運動に近くなり、脂肪燃焼の効率が下がってしまうことがあるからです。

泳げない方や初心者の方は、水中ウォーキングから始めても十分な効果があります。むしろ「続けられること」の方がずっと大事です。

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水泳でダイエット効果が出るまでの期間はどのくらい?

「1ヶ月泳いだけど何も変わらない」という声もよく耳にします。

水泳ダイエットで体重の変化を感じはじめるには、2〜3ヶ月の継続が必要と言われています。

体脂肪1gあたり約7kcal消費しないと燃焼できないため、目に見える変化にはある程度の時間がかかります。

ただ、「体が軽くなった」「肩こりが楽になった」「疲れにくくなった」といった内側の変化は、1ヶ月もあれば感じられることが多いです。

数字の変化より先に、体の感覚の変化がやってきます。

そこを楽しみに続けられると、モチベーションが保ちやすくなります。

関連記事:いつ効果を実感できる?ダイエットで痩せたと感じるタイミング

水泳ダイエットでよくある失敗パターン

水泳ダイエットでよくある失敗パターン

  • 運動後に食べすぎてしまう
  • 頻度が少なすぎる、または継続できない
  • 泳ぐ強度が低すぎる
  • 効果が出るまで続けられない

頑張って泳いでいるのになかなか痩せない、という方には共通する失敗パターンがあります。

運動後に食べすぎてしまう

水泳はカロリー消費が高い分、運動後にとてもお腹が空きます。

「せっかく泳いだから少しくらいいいか」と食べすぎてしまうと、消費した分を超えてしまうことがあります。

頻度が少なすぎる、または継続できない

週1回でも効果はありますが、変化を感じるには時間がかかります。

また、最初から週5回など頑張りすぎると疲れてやめてしまいがちです。

泳ぐ強度が低すぎる

水中ウォーキングだけで30分というのは、消費カロリーとしてはやや少なめです。

慣れてきたら少しずつ泳ぐ距離や時間を増やしていきましょう。

効果が出るまで続けられない

2〜3ヶ月続けてようやく体重に変化が出はじめます。

1ヶ月で諦めてしまうのはもったいないです。

💡 継続できた方が話していたこと

プールに通い始めて3ヶ月経った方から「最初の1ヶ月は体重が全然変わらなくて焦りましたが、2ヶ月目に入ったあたりから洋服のウエストがゆるくなってきた」という話を聞きました。体重の数字より先に、見た目の変化が来ることは珍しくないようです。毎回の記録をつけておくと、停滞期でも「続けてきた証拠」として気持ちを支えてくれます。

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水泳のダイエット効果を高めるための食事と組み合わせ方

水泳の効果を最大限に引き出すには、食事との組み合わせが欠かせません。

タンパク質を意識して摂ることが大切です。

水泳は全身の筋肉、特にインナーマッスルを使う運動なので、筋肉の材料となるタンパク質が必要です。鶏むね肉、卵、魚、豆腐などを毎食取り入れることを意識してみてください。

食事を抜くのは逆効果です。

「どうせ泳いでカロリーを消費したから食事を減らせばもっと痩せる」という考え方は危険です。栄養が不足すると筋肉が分解され、基礎代謝が落ちてかえって痩せにくい体になってしまいます。

また、泳いだ後は水分をしっかり補給してください。水の中にいると気づきにくいですが、実は泳いでいる間にも汗をかいています。

関連記事:食事制限なしのダイエットで痩せられる?成功のポイントとは?

水泳の前後にストレッチを忘れずに

水泳を始める前と終わった後に、ストレッチを取り入れることを習慣にしましょう。

見落とされがちですが、これがケガ予防と脂肪燃焼効果の両方に影響します。

運動前:ウォームアップで体を準備する

冷えた体のままプールに入ると、筋肉が固まった状態で急に負荷がかかるため、肉離れや関節痛のリスクが高まります。

水に入る前に5〜10分ほど、以下を行いましょう。

  • 肩・首・腰を中心とした全身ストレッチ
  • その場での足踏みや軽いジョギング
  • プールサイドでの水中ウォーキング(最初の5分)

体が温まると筋肉が動きやすくなり、最初から大きく体を使って泳げるようになります。

結果として、同じ時間でもカロリー消費量が高まります。

運動後:クールダウンで疲労を残さない

泳ぎ終わった後も、すぐにプールから上がって終わりにするのはもったいないです。

5〜10分ほどかけて、使った筋肉をゆっくりほぐしましょう。

  • 肩・背中・太もも・ふくらはぎのストレッチ
  • 水中ウォーキングで心拍数をゆっくり落とす

クールダウンをしっかり行うことで筋肉の回復が早まり、翌日以降の疲労感が残りにくくなります。

次回のプールに気持ちよく通えるかどうかは、このひと手間にかかっています。

まとめ

水泳ダイエットで大切なのは、完璧な週何回を探すことではなく、「続けられる頻度」を見つけることです。

週2〜3回、1回30分からでも十分はじめられます。

焦らず、無理せず、プールに通い続けることが、最終的に一番の近道です。水泳は関節にやさしく、全身を使える数少ない運動。その特性を活かして、楽しみながら体の変化を感じていきましょう。

よくある質問(FAQ)

水泳は泳げなくてもダイエットできますか?

できます。水中ウォーキングだけでも、陸上のウォーキングよりも多くのカロリーを消費できます。まずは水の中を歩くことからはじめて、徐々に泳ぎに挑戦していきましょう。

毎日プールに行っても大丈夫ですか?

毎日行くこと自体は問題ありませんが、筋肉の回復時間を考えると、強度の高い泳ぎを毎日続けることはおすすめしません。軽い水中ウォーキングを毎日挟みながら、週3〜4回は本格的に泳ぐ、といったメリハリのある形が理想的です。

朝と夜、どちらに泳ぐ方が効果的ですか?

脂肪燃焼という観点では、空腹に近い朝の方が脂肪が使われやすいという考え方もあります。ただし、無理して眠い朝に行くより、夜など自分が続けやすい時間に通う方が長期的には効果が出ます。生活リズムに合った時間帯を選びましょう。

水泳後にお腹が空きすぎてしまいます。どうすれば?

水泳前に軽くおにぎりやバナナなど炭水化物を少量食べておくと、運動後の強い空腹感をやわらげることができます。泳いだ後はすぐに食べず、20〜30分ほど落ち着いてから食事をするのも有効です。

平泳ぎとクロール、どちらが痩せやすいですか?

カロリー消費量だけを見ると、クロールの方が一般的に高い傾向があります。ただし、平泳ぎは全身をバランスよく使えるため、体型を整える効果は高いです。どちらか一方に絞るのではなく、組み合わせて泳ぐことで飽きずに長く続けられます。

この記事を書いた人
mochi

兵庫県在住の自由気ままなフリーライター。
太りやすく痩せやすい体質で何度もダイエットに挑戦しています。現在は、適正体重を維持出来ていますが、自分だけではなく他の人にも役立つブログを発信したいと思いたち、このブログを立ち上げました。

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