ダイエット中に最も多く食べられているのが「野菜・サラダ」です。
低カロリーで栄養を豊富に含んでいる事から、綺麗に痩せるためには欠かす事が出来ない食材だと言われています。
しかし、ダイエット中に野菜・サラダを食べる時には「ドレッシング」に注意しないとすぐに太ってしまいます。
そこで今回は、ダイエット中のドレッシングの選び方と一緒におすすめのドレッシングも紹介していきます。
この記事でわかること
- 野菜中心の食生活で太る理由はドレッシング?
- ドレッシングで太らないためのコツ
- ダイエット中におすすめのドレッシング
野菜・サラダ中心の食生活で太る原因はドレッシング
野菜・サラダを中心としたヘルシーな食生活をしているのに、体重が増えてしまったという経験を持つ人も多いですよね。
低カロリーで腸内環境を整えたり美容にも良い野菜で太る原因のほとんどは「ドレッシング」と言われています。
適当に選んだドレッシングが実は高カロリー!だという事も珍しくありません。
ダイエット中に野菜やサラダを食べる時には、食材だけではなくドレッシング選びも大切となります。
美味しいけどカロリーが高いドレッシングが多い
野菜をモリモリ食べられる美味しいドレッシングが数多く販売されています。
お気に入りのドレッシングがあるという人も多いですよね?
しかし、ドレッシングは意外とカロリーが高い商品が多い傾向があります。
特に、「ゴマドレッシング」「サウザンドレッシング」「シーザードレッシング」といった人気のドレッシングは、脂質が多く高カロリーとなっています。
たくさん野菜を食べる時に、上記のドレッシングを使用していると摂取カロリーが多くなり過ぎて体重が増えてしまいます。
実はノンオイルドレッシングも太る?
ダイエット中の人やカロリー制限をしている人から人気のノンオイルドレッシングですが、実はカロリーが高い商品も存在しています。
「ノンオイル=太らない」というイメージを持っている人もいますが、オイルを使わない代わりに糖質が多く含まれていたりします。
ノンオイルドレッシングだからヘルシー、太らないと勘違いしてドバドバと野菜にかけているとダイエット効果を薄れさせてしまうかもしれません。
太らないドレッシング選びの大切な4つのポイント
ダイエット・減量中の太らないドレッシング選びには4つのポイントが存在します。
- カロリーが低いものを選ぶ
- 良質のオイルを選ぶ
- 添加物が少ないものを選ぶ
- 糖質・塩分が少ないものを選ぶ
上記4つに注意しながら自分の好みに合うドレッシングを探してみてください。
カロリーが低いものを選ぶ
太らないドレッシング選びで最も大切となるのが「カロリーが低いものを選ぶ」といった点です。
各ドレッシングのカロリーは、パッケージの裏側等に貼られている「栄養成分表示」に記載されているので簡単に調べる事が出来ます。
上記で挙げた意外と高カロリーのドレッシングの栄養成分表示の記載にされているカロリー量を見て驚いたという人も多いのではないでしょうか?
ドレッシング選びをする時は、まずはカロリーが低い商品に絞りましょう。
良質のオイルを選ぶ
多くのドレッシングにはオイルが使用されています。
油分を摂取すると太る!と敬遠している人も多いですが、良質のオイルを摂取する事は「綺麗に痩せる」ためには必須となっています。
良質のオイルとして有名なのが、
の3つです。
上記3つの良質なオイルには「オレイン酸」や「α-リノレン酸」といったコレステロールが溜まりにくくなる働きを持つ脂肪酸が含まれています。
さらに、ダイエット中に食べる頻度の高い緑黄色野菜に含まれているβカロテンは、オイルと一緒に食べた方が効率良く体内に吸収する事が出来ます。
良質のオイルが使用されているドレッシングは、健康にも美容にも効果があります。
添加物が少ないものを選ぶ
栄養成分表示を確認する時に、忘れずチェックしておきたいのが「添加物の有無」です。
添加物を含むドレッシングは意外と多いので、余計なもの入っていないか忘れず確認してください。
「砂糖」と「ブドウ糖果糖液糖」の2つは、カロリーが高くなりがちなので特に注意が必要です。
糖質・塩分の少ないものを選ぶ
太らないドレッシングの共通点として「糖質と塩分が少ない」というのも重要となります。
糖質は摂取し過ぎると体内で脂肪となり、塩分の摂取過多は健康に悪影響が生じます。
糖質や塩分の代わりに「スパイス」が使われているドレッシングを選ぶと良いでしょう。
ドレッシングに使用される事が多い「ブラックペッパー」や「生姜」が味付けのメインになっているものを選ぶと良いでしょう。
また、クエン酸が含まれている「梅干し」も塩分を抑えられるのでおすすめです。
ダイエット中におすすめのドレッシング3選
ここからは、ダイエット中におすすめのドレッシングを3つ紹介します。
低カロリーで味に癖がなく、野菜をさらに美味しく食べられるドレッシングとなっています。
好みのドレッシングが見付かっていないという人は試してみてください。
理研ビタミン「リケンのノンオイル くせになるうま塩」
最初に紹介したいのは、理研ビタミンから販売されている「リケンのノンオイル くせになるうま塩」です。
ノンオイルのドレッシングの中でも高い人気を集めていて、どんな野菜にも合うと評判となっています。
15g(1食)あたりのカロリーが15kcal、塩分が100gあたり1.0gとまさにダイエット向きのドレッシングです。
シンプルな塩味を活かして、野菜炒めや漬物にする人も多くいるようです。
アレンジのしやすさもピカイチのドレッシングと言えるでしょう。
日清「アマニ油ドレッシング コク和風」
良質のオイルの1つとして紹介した亜麻仁油を使用したドレッシングでおすすめなのが、日清の「アマニ油ドレッシング コク和風」です。
たまり醤油のコクと玉ねぎの旨味を活かした和風ベースのドレッシングです。
1食分で1日に必要な1/2のオメガ3を摂取出来るといった点で話題を集めているドレッシングでもあります。
15g(1食)あたりのカロリーが59lcalと少し高めなので摂り過ぎには注意しましょう。
ノンオイルではなく、良質なオイルが使われているドレッシングを探しているという人にピッタリな商品となっています。
キューピー「ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩フレンチ」
ダイエット中でも少しコッテリしたタイプのドレッシングで野菜を食べたい!
そんな人におすすめなのが、キューピー「ジャネフ ノンオイルドレッシング 減塩フレンチ」です。
フレンチ味のドレッシングなので、ダイエット中でも少しコッテリした味で野菜を食べる事が出来ます。
一見すると高カロリーに見えるドレッシングですが、100gあたりのカロリーが18kcal、塩分も100gあたり3.0gと意外とヘルシーとなっています。
ダイエット中でも食事を楽しみたいという人やサッパリ系ドレッシングに飽きた人におすすめしたいドレッシングです。
まとめ
意外と高カロリーな商品が多いドレッシングですが、4つの選びのポイントを把握する事で太る心配はなくなります。
太らないドレッシング選びに専門的な知識は必要ないので、誰でも簡単に実践する事が出来ます。
これからダイエットを始める人やダイエット向きのドレッシングを探している人は、今回の記事を参考にしながらドレッシングを選んでみてください。
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